ドラマ・その他映画の記事 (1/1)

『パシフィック・ウォー』

パシフィック・ウォー ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray]

『パシフィック・ウォー』 原題:USS INDIANAPOLIS: MEN OF COURAGE

監督:マリオ・ヴァン・ピーブルズ
出演:ニコラス・ケイジ、トム・サイズモア、トーマス・ジェーン、マット・ランター ほか

1945年。マクベイ艦長率いる重巡洋艦・インディアナポリス号は、日本軍の攻撃を受けて沈没。
太平洋を漂流する羽目になったマクベイたちは、獰猛な鮫に襲われ次々と命を落としていく。
(Amazonより引用)







Amazonビデオで、ニコラス・ケイジの実録戦争映画『パシフィック・ウォー』(字幕版)を観ました。
過去に、やたらアクセス数が多かった映画です。

Amazonのレビューでは厳しめの評価ですが、
戦争アクション物というよりは、至って真面目な実録戦争ドラマでした。
後半はダイジェストぎみだったけど、いろいろと考えさせるものがありました。



原爆を秘密裏に運んだ巡洋艦インディアナポリス号が、
日本軍の潜水艦による魚雷攻撃を受けて沈没し、
マクベイ艦長と生き残った米兵らが海上で数日間漂流する様子と、
その後のマクベイ艦長に降りかかった悲劇を描いています。

戦闘シーンは前半に少しあるものの、
全体的にCGの質はあと一歩足らずというところで、
艦船や潜水艦、軍用機の質感に重みがなく映像から浮いてしまっています。
おそらく予算がもう少しあれば、多少マシになったような気もする。
製作費は情報によると4千万ドル(44億円ちょい)ということなので、
大手の映画よりは少な目。




映画の中盤は、ほぼ海上で漂流しているシーンが続き、
日を追うごとに米兵らが疲弊して生存者の数がどんどん減っていく。
ここで鮫が、映画の『ジョーズ』のように登場して襲い掛かってくるのですが、
海中にウヨウヨ泳いでいるシーンが絵的に怖かった。
本物なのか、作り物なのかは判断しづらい部分もあったけど、
海に落ちたマクベイ艦長の体に鮫がドスンとぶつかってくるシーンは本物っぽく見えた。

ただ、海面からガバっと現れる鮫の顔アップがCG臭くて、
そこで一気に「低予算の鮫ホラー映画」になってしまうのが残念でした。


映画を観る前に、インディアナポリス号の兵士らが漂流していた時の様子を
ネットで調べたのですが、実際は映画よりも過酷で、
下手なホラー映画よりも恐ろしい体験が綴られていました。
筏とか浮き輪に乗っていれば、数日ぐらいだったら大丈夫じゃないかと
素人目に考えていたら、実はそうじゃないと。
やっぱり海を侮ってはいけないんだと。



映画メモ


・映画のロケ地はアメリカ、アラバマ州。

・エンドロールではインディアナポリス号の生存者の映像と当時の写真が流れる。

・日本兵役の俳優さんが話す日本語がちゃんと聞き取れるのが良かった。




ブルーレイ&DVD、Amazonビデオ(字幕版)(吹替版)






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『阪急電車 片道15分の奇跡』

『阪急電車 片道15分の奇跡』   ※メインのブログより転載

監督:三宅喜重
出演:中谷美紀、戸田恵梨香、南果歩、谷村美月 ほか

宝塚駅から西宮北口駅を走る阪急今津線の電車に乗り合わせた人々の人間模様。




家族と一緒にワーナー・マイカル・シネマズの映画館で観ました。
久々に映画館で観た邦画でした。

月曜日のレディースデイだったので、お客さんはまあまあ多く、
上の方の席は大半埋まり、女性客もそうでしたが、夫婦も多かったように見えました。
そこそこ賑っていたのか、観に終わった時に売店に行くと、パンフレットはすでに
売り切れの状態でした。

原作本の方はまだ読んでいないのですが、
今津線はよく利用するので、映画化が決まった時に
実際のロケ地や電車を使って撮影するということを知って興味がわいていました。

登場人物がそこそこ多いのですが、話が小気味よくまとまっていて、
さわやかな感じに仕上がっていました。今津線を知らない人でも観れるように
駅の地図が表示される演出がされていました。

題名に『奇跡』と付いているけれども、そんなに大きな事は起こらず、
電車で乗り合わせた人との出会いを通して、登場人物たちが自身が抱える悩みに
真摯に向き合い、自分で解決していこうとする姿が前向きな気持ちにさせてくれる。

エピソードの中では、地方から大学に進学してきた2人の大学生の話が好きです。
どちらも入学したばかりで大学生活に馴染めない中、1つのことに熱中するという共通点を
きっかけに意気投合していく様子が自分の大学時代を思い起こさせて、親近感がわきました。

今津線を利用した人だと分かるのですが、宝塚駅から西宮北口駅まではおよそ15分ほどで
行けて、駅から駅までが大体2~3分で着いてしまうので、その間に登場人物が身の上話をして
すっきりとした気分で駅を後にするのには時間的に厳しかったりします。
事実、電車内から見た外の景色を見ていると、さっき通り過ぎた場所が2、3回映ってたり
していて、このあたりの場面は映画スタッフの人は苦労しただろうなと思いました。

また、映画に登場する大声でしゃべりまくるオバサン軍団がベスト・オブ・マナー違反な
連中で、こんなに強烈なオバサン達は電車内で遭遇したことがないのですが、(ない方が
ありがたいが)人が座る前の座席をあるものを使って確保する方法が凄くて、唖然とした。


・『阪急電車 片道15分の奇跡』公式サイト



原作本は家族がすでに買っていたので、読んでみたいと思います。

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『グラン・トリノ』

『グラン・トリノ』  5月1日映画館にて鑑賞 ※メインのブログより転載

監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハーほか


妻を先立たれて間もない頑固者の老人ウォルト・コワルスキーは自分の家の庭で
隣に住むモン族の青年タオが不良たちと騒動になっているのを目撃し、自慢の庭
を荒らされては困ると、ライフルで不良たちを追い払う。
それがきっかけでタオとその家族との交流が始まり、しだいに打ち解けていくが、
再び不良たちがタオに危害を加えてきて・・。




イーストウッドの映画といえば、特に最近の作品は人の生き死についての話があり、
観終わった後、重い気持ちになることが多かったのですが、今回の『グラン・トリノ』は
全体的に笑える部分が多く、最後は切ないながらも清らかな気持ちで映画館を後に
することができ、よい映画でした。


ラストで泣いていたお客さんがちらほらいましたが、
自分はラストではなくて、それよりちょっと前にあるショッキングな場面で
とある登場人物が帰ってくるのですが、その姿の変わりように息をのみ、
その演出のうまさと悲劇性で涙が出る10秒前ぐらいになりました。

ラストは昔のイーストウッドの映画のように実力行使するかのように
見せかけといて、実は・・という展開になったのが意外でした。


好きな場面としては、
隣に住んでいるモン族の青年タオの姉スーがチンピラにからまれたところを
偶然通りかかったコワルスキーが救い出すところで胸がスッとしました。

こんな爺ちゃんになってみたい気がする。

頑固で口が悪く、差別用語もバンバン使うコワルスキーですが、
タオにいろいろと教え込んで仕事も紹介してめんどうを見たりしていて
ホントはやさしい人なんじゃないかと思いました。本当の家族とはあまりうまくいっていないけど。


◆『グラン・トリノ』オフィシャルサイト


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