レンタルDVDで観た映画の記事 (1/27)

『ダーティー・コップ』 「さあ ドリルぞ」

ダーティー・コップ [DVD]
ダーティー・コップ [DVD]

『ダーティー・コップ』 原題:THE TRUST

監督:ベン・ブリュワー&アレックス・ブリュワー
出演:ニコラス・ケイジ、イライジャ・ウッド、スカイ・フェレイラ、ジェリー・ルイス

アメリカ、ラスベガス。些細なきっかけから麻薬マフィアのカネの在り処に気付いたふたりの
警官・ストーンとウォーターズは、そのカネを強奪する大胆な計画を企てるが…。
(Amazonより引用)








邦題は『ダーティー・コップ』ですが、
原題は「THE TRUST」、つまり信頼や信用という意味合いで、
主人公2人の信頼の揺らめきからタイトルが付けられたのだと思われます。

映画に登場している警官は金庫を狙う主人公らを含め、なんだかんだで悪事に手を染めており、
ニコラス・ケイジ演じるストーン警部補の上司は、義理の息子に押収品のトラクターを贈るため、
口利き宜しくと頼んでくるし、制服警官のひとりは、リボルバーに弾を1発だけ込めて
ロシアンルーレットの運試しをして脅迫したりと、ロクな奴がいない。


大金が眠っていると思われる金庫の存在を知ったストーンとウォーターズの二人組が
専用のドリルを入手して金庫破りを実行に移すという、こじんまりした内容で、
後半はニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドによるほぼ二人芝居になっています。

派手なアクションシーンはほとんどなく、独特のゆるい雰囲気とブラックユーモアがあって、
地味といえば地味なんだけども、ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジらしい演技をするし、
しだいにオロオロするイライジャ・ウッドに感情移入して応援したくなりました。
イライジャ・ウッドといえば、映画のほとんどが困り顔だった『グランドピアノ 狙われた黒鍵』が連想される。

前にレンタルで観た、同じくニコラス・ケイジが出た『ラスト・リベンジ』よりは、
断然こっちの映画のほうが良かった。


・ニコラス・ケイジの日本語吹替を担当するのは大塚明夫さん。









Amazonビデオ(字幕版)(吹替版)





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『アウトバーン』 「人がバカをするには理由があるものだ」

アウトバーン ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray]
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『アウトバーン』 原題:COLLIDE

監督:エラン・クリーヴィー
出演: ニコラス・ホルト、フェリシティ・ジョーンズ、マーワン・ケンザリ、ベン・キングズレー ほか


母国アメリカを離れ、ドイツに渡ってきた青年ケイシー(ニコラス・ホルト)。
クラブで出会った女性ジュリエット(フェリシティ・ジョーンズ)と意気投合し、
まもなく恋に落ちた2人だったが、ジュリエットが病気で倒れてしまう。
手術費用を捻出するため、彼女の反対を押し切り、麻薬を積んだトラックを
強奪する闇の仕事に手を染めるケイシーだったが・・・。







『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルトの出演の
カーアクション映画『アウトバーン』をレンタルDVDで観ました。

ドイツの高速道路(アウトバーン)で豪快に車がクラッシュや炎上していたけど、
ずっと高速を走り回っているわけでもなく、ほかの場所でもアクションシーンが繰り広げられ、
時々予想を外す展開を見せたりと、飽きさせない作りになっていたのが良かった。

何気に街中で、パトカーと主人公が乗っていた車とぶつかって、
車がくるくると高速回転して綺麗に屋根の上に乗っかったのも見ものでした。


どうやって撮ったのかは分からないけど、長回し撮影があったりなんかして凝っている。



犯罪組織のボス役にアンソニー・ホプキンスとベン・キングズレーという
大御所俳優がそれぞれ出演しているのですが、最近のブルース・ウィリスの
アルバイト感覚的な演技ではなしに、ちゃんと演技していたのがうれしかった。

特にアンソニー・ホプキンスの見た目は、口調も穏やかなんだけど、
話している途中で、いきなり大声になるから「やっぱりキレている」のが分かるし、
無造作に片手で拳銃を持っている時に、それまで隠れていた邪悪さが出ていて、
まだまだ演技の引き出しを持っているなと思いました。

対するベン・キングズレーも行動に予想がつかない、独特のボス役を熱演しており、
主人公との絡みでもアドリブなのか分からない演技をしていて変わったキャラでした。
ただ、どちらのボスも退場の仕方があっさり目だったので、
せっかく出演しているのに惜しい気がしました。


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アウトバーン(字幕版)






●映画メモ


・映画『アウトバーン』登場銃器一覧(海外サイト)

・ヒロインがフェリシティ・ジョーンズだったら、主人公がバカするのも分かる。
 最初髪の色が違ったのでジョーンズと気づかなかった。







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『エクストラクション』 あながちキャッチコピーが嘘じゃない?

エクストラクション ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray]
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『エクストラクション』 原題:EXTRACTION

監督:スティーヴン・C・ミラー
出演:ケラン・ラッツ、ブルース・ウィリス、ジーナ・カラーノ ほか

少年時代に母を殺され、自身も刺客に殺されそうになったハリー(ケラン・ラッツ)。
10年後、父親レナード(ブルース・ウィリス)と同じくCIAに勤め、現場工作員になる
ことを夢見ていたが、数回に渡って不合格になってしまう。そんなある日、レナードが
テロリストに捕まり、彼が移送していた極秘のハッキング・システム「コンドル」を
奪われてしまう。上司の命令に背き、父親の救出に向かうハリーだったが・・・。







ブルース・ウィリス目当てで観てしまうと、トホホになってしまうスパイ・アクション。
実質的な主人公は、ウィリス演じるCIA工作員の息子のケラン・ラッツです。
最近、ブルース・ウィリスは主役よりもチョイ役やゲスト出演が多くなってきました。
言葉は悪いかもしれないけど、いわゆる出稼ぎ系。

ウィリス自身によるアクションは申し訳程度で、前半とラストぐらいしか活躍しません。
なんだか昨今のセガールみたい。
セガール映画でリメイクできそうな内容だけど、ラストは変更しそう。
むろん、ロケ地はいつものルーマニアで。


内容としては、そんなに真新しいものではなく、
父親を救出するメインのプロットに、主人公が任務で人を殺すことができるのか?という
サブプロットが組み込まれています。
それだけでは、話が弱いと製作陣が思ったのかは分からないけど、
主人公の父親に関係する事柄にヒネリが加えられていますが、
その割にはアッサリしていて、盛り上がらない。


上映時間は83分(1時間23分)と短くて見やすいです。
「トイレで戦うシーンがある映画は面白い」という、自分の中で勝手に思い込んでいる法則に、
残念ながら本作はビミョーに当てはまりませんでした。トイレのアクションシーンは悪くなかった。

格闘アクションは悪くないけど、
話自体がのってこないせいか、ワクワク度はイマイチ。
総合格闘家で女優のジーナ・カラーノもアクションを披露していますが、
主役よりも目立ってはマズいと考えたのか、若干抑え気味のように見えました。


拘束されていても、油断は大敵なのだった。(ジーナ・カラーノのアクションシーン)▼



●映画メモ


・格闘訓練のすぐそばで、拳銃の射撃練習しているのはどうかと思う。

・酒場ではやはり喧嘩が起こる。

・ハッキング装置のセキュリティが甘め。

・マズルフラッシュが後付けVFX。空砲はケチらないで~。


・映画『エクストラクション』登場銃器一覧(※海外サイト)






(Amazonビデオにて字幕版、吹替版が配信中)





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『COP CAR/コップ・カー』 イタズラでしたで済むと思うなよ?

COP CAR/コップ・カー [Blu-ray]


『COP CAR/コップ・カー』 原題:COP CAR

監督:ジョン・ワッツ
出演:ケヴィン・ベーコン、ジェームズ・フリードソン=ジャクソン、ヘイズ・ウェルフォード 他


家出中の少年ふたりが、荒野で偶然みつけた一台のパトカー。悪戯に車を走らせはしゃぐふたりだが、
それは絶対に手を出してはいけないパトカーだった……。彼らがトランクの中身に気づいたとき、
謎の悪徳保安官(ケヴィン・ベーコン)による恐ろしい追跡劇が幕を開ける!(Amazonより引用)







観る前までは、子どもたちがケヴィン・ベーコンを懲らしめる『ホーム・アローン』的な話かと
勝手に思い込んでいました。(この時点では予告すら見ていない状態だった)

実際本編を観てみると、登場人物が少なくて、こじんまりとした内容で、
予想していたものと違っていたわけだけど、
悪徳保安官を演じていた人間くさいケヴィン・ベーコンが良かった!


走ってヘロヘロになるベーコン、車のドアロックに靴ひもの輪っかが引っかからなくて焦るベーコン、
ムシャクシャして物に当たるベーコン、ホッとするベーコンとか、
喜怒哀楽の表情が愛おしくなってくるから不思議です。役柄は悪党なんだけど。
スタッフ欄を確認すると、製作総指揮にケヴェン・ベーコンの名前が載っていたので
本作に関してはベーコン的に思い入れが強いんじゃないかと。

また、声の出演で、ベーコンの奥さんで女優のキーラ・セジウィックが出演していました。
おそらく、無線の女性の声と思われます。


家出中の子ども2人が、パトカーを盗んで乗り回したことがきっかけとなって
思いもよらぬ出来事がふりかかっていく様子は、だだっ広い一本道の風景と相まって
「人生、何が起こるか分からない」という縮図が見えてくるような気がしないでもなかった。

ず~っと先まで続いている一本道や原っぱの風景を見て、
あらためてアメリカの土地は広いな~と思いました。
あんな一本道で車の故障は起きてほしくないな。


ベーコンが使っていたウージーサブマシンガンみたいな銃は、
空砲用の銃だったみたい。他にM4A1カービンが登場していました。
子どもたちが呑気に銃を振り回すものだから、ヒヤヒヤした。

映画内で、子供たちがパトカーを運転しているシーンはどうやっているのか気になりました。
見えないところで、ドライバーが運転しているのか?


◆映画『COP CAR/コップ・カー』の登場銃器一覧(海外サイト)



レンタルDVDの仕様


・本編前に映画の宣伝あり。早送り可。

・チャプターメニューあり。

・日本語吹替音声収録。











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『ザ・ガンマン』 硬派で手堅いアクション作

ザ・ガンマン [Blu-ray]

『ザ・ガンマン』 原題:THE GUNMAN

監督:ピエール・モレル
出演:ショーン・ペン、イドリス・エルバ、レイ・ウィンストン、マーク・ライランス


アフリカ・コンゴ共和国。鉱山の利権に絡む極秘の大臣暗殺作戦に参加した元特殊部隊最強の
暗殺者ジム・テリア(ショーン・ペン)。しかし完璧な狙撃で任務を遂行後、愛する恋人も何もかも
捨て表舞台から姿を消し、血塗られた過去を贖うようにひっそりと生きていた。
それから数年後のある日、ジムは突然武装した男たちに襲撃される。やがて暗殺作戦に参加した
かつての仲間が次々と殺されていることを知ったジムは、自分を襲った敵が何者なのかを突き止め
るため、そして自ら生き残るために、過去と向き合い、再び銃を取る――。(Amazonより引用)






レンタルDVDで、ショーン・ペンのアクション映画『ザ・ガンマン』を観ました。
タイミングが合わなくて映画館で観れなかった映画の1本。

ストーリーはよくあるお話で、特別新しい要素があるわけではないですが
大方のキャストが役にはまっているし、アクションシーンはそんなに多くはないけど
ピエール・モレル監督の演出によって手堅くまとまっています。
できれば、『96時間』の2作目と3作目は、モレル監督に撮ってほしかったなぁ~。

映画の原作はジャン=パトリック・マンシェットの小説『『眠りなき狙撃者』
1982年にアラン・ドロン主演で一度映画化されている模様。


主役のジムを演じたショーン・ペンは、本作で主演のほかプロデューサーと脚本も兼任。
それぐらい力が入っていたのでしょう。

本作の役のために体も鍛えたようで、
すでに50歳を超えているものの、いい筋肉が付いていました。

せっかく体を鍛えたんだから、スクリーンに映しておきたいと思ったのかは定かではないが
映画の前半で波乗りサーフィンをするシーンがあります。
あってもなくてもいいシーンだけど、脚本に折り込み済みだったのでしょう。
くどくない程度に撮っていたのが偉い。


もろん、筋肉以外にも近接アクションも良かったです。
ナイフを使った格闘戦が、血なまぐさく痛々しかった。
生きるか、死ぬかの状況なので目玉グリグリ攻撃もあったりしてハード。

※格闘クリップ



キャストでは知っている俳優さんが多く見られました。
ジムの仲間フェリックス役のハビエル・バルデムのねちっこい演技が巧かった。
ジムとヒロインのアニーがイチャイチャしているのを真近くで眺めている時の表情が
嫉妬と気まずさが入り混じったかのような気持ちを語っていた。

もうひとりの仲間スタンリー役のレイ・ウィンスンは、
「面倒見がいい頼れるオッサン」感が板についていました。
今年の春先に観た『X-ミッション』でも似た感じの役柄を好演していました。

『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したマーク・ライランスは、
あんまり見たことがあった俳優さんだったのですが、
ジェイソン・ステイサムの映画『ブリッツ』に出てたらしいので、一度観てるはずなんだけど思い出せず。
元々は舞台出身の俳優さんだそうです。


映画の中でショーン・ペンがメインで使っていた拳銃は
グロック17に連射機能を搭載したグロック18Cという代物で、
状況に応じて単発と連射モードに切り替えたり、多弾数のロングマガジンを使用していました。

実際グロック18Cを連射で撃っている動画を見てみると、
銃を支えるためのストックがないと、狙いがずれてしまいそうな反動がある。

※グロック18Cの実射動画






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