アクション・アドヴェンチャー映画の記事 (1/24)

『キングコング:髑髏島の巨神』 春の怪獣映画祭り!

キングコング 髑髏島の巨神 (竹書房文庫)
キングコング 髑髏島の巨神 (竹書房文庫)

『キングコング:髑髏島の巨神』 原題:KONG: SKULL ISLAND

監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン ほか


ベトナム戦争が終結間際の1970年代初め。南太平洋のとある島が発見される。
島に上陸した調査隊と護衛の米軍兵士の面々は、そこで大昔から生息している
巨大生物キングコングに遭遇し、乗ってきたヘリをすべて破壊されてしまう。









●映画館の様子


家を出る直後の交通情報を見たら、JRの電車に遅れが生じていることを知りましたが、
ここで諦めると、観る機会を失ってしまうことから一か八かで出発しました。

結果、思っていたほど電車の遅れに影響されずに
映画館に着くことができました。

平日にも関わらず、映画館は混んでおり
チケットカウンターと売店は共に列ができていた状態でした。
春休みが関係しているとか?

観たのは2D字幕版。
3Dの字幕版だったら、近場の映画館でも観れましたが
3D映像は最初こそ立体感を感じるのですが、後半になると慣れてしまうせいか、
なるべく2Dで観たい派です。



●映画の感想


キングコングやゴジラなどの怪獣が大好きな映画監督に大金をポンッと気前よく渡して
映画を作らせたら、その趣味を遺憾なく発揮させたのが、ずばり本作です。
なおかつ長いエンドロールの後、過剰な接待でさらにお客さんを楽しませる、
商売上手な映画でもあります。

もっと情報をシャットアウトしていれば、さらに興奮度が上がっていたであろうと思われる
本編後のオマケ、というか壮大な宣伝。

日本では『シン・ゴジラ』、さらにアニメ版のゴジラ映画が作られ、
ハリウッドでは新しいゴジラ、そして本作のキングコングと、
それに続くゴジラとコングの映画の続編の公開が予定されています。
日米で怪獣映画が作られる素敵な時代になったものです。


2014年の『GODZILLA ゴジラ』では、肝心のゴジラの全景が映し出されるのが
中盤になってからでしたが、本作は「観たいのはこれでしょ!」と言わんばかりに
ドカーンっと早い段階でコングが登場して、期待に応えてくれました。

その後も島に生息している巨大生物を出し惜しみなく見せてくれるし、
アイディアを生かしたコングと怪獣との戦いが白熱していました。
コングの立ち振る舞いや去っていく背中が逞しいこと!

太陽をバックに、ズンと立っているコングのシルエットが決まっているし、
モンスターに食われている人物と自然風景が合わさったショットにおいては、
残酷と自然の美しさにビジュアルショックを受けました。


「この島で、人類は最弱!」というキャッチコピーどおりに
登場キャラが虫けらのようにバンバン死んでいくモンスター映画のセオリーに乗っ取っており、
『ザ・グリード』や『プレデター』が好きな人は気に入るはず。

怪獣要素以外にも、1970年代の雰囲気や『地獄の黙示録』テイストの映像がノスタルジーを誘い、
登場人物が持つ小道具から、その人の過去や背景が浮かび上がってくる演出であるとか、
タンクトップ姿のヒロインが活躍するシーンに好印象を持ちました。

2020年公開予定のコング映画が待ち遠しいなぁ。


・映画『キングコング:髑髏島の巨神』公式サイト


●映画メモ


・『キングコング:髑髏島の巨神』の登場銃器一覧(海外サイト)

・人の土地に爆弾を落としたらアカンよ教訓映画

・死亡フラグあり

・巨大バッファローの目の周りに虫がたかっている芸の細かさ

・日本語字幕 アンゼたかし









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『トリプルX:再起動』 トリプルXは一心同体!

トリプルX:再起動
トリプルX:再起動

『トリプルX:再起動』 原題:XXX: THE RETURN OF XANDER CAGE

監督:D・J・カルーソー
出演:ヴィン・ディーゼル、ドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、ルビー・ローズ ほか


謎の武装集団によって、軍事衛星をコントロールすることができる装置が強奪されてしまった
アメリカ政府は、長年世界を放浪しながら身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマ
的存在のザンダー・ケイジに装置の奪還を依頼する。ザンダーは各分野の精鋭チームと共に
武装集団が潜んでいるフィリピンへと向かうが・・・。







2作目から、だいぶ間が開いて作られたシリーズ最新作。
しかも前作はヴィン・ディーゼルじゃなくてアイス・キューブが主役だったりする。
そのあたりは、ヴィン・ディーゼルのヒット作『ワイルド・スピード』シリーズに似通っているような。


「よくピンポイントに衛星を落とせるな~」とか「結局、悪役は何がしたかったっけ?」といった疑問や
話の粗さはあるものの、観ている間は楽しくて、ヴィン・ディーゼル演じるザンダー・ケイジと
仲間たちによる賑やかな活劇、またドニー・イェンの無双アクションに目が離せなかったです。
観終わった後、あれ、どんな話だっけ?という部分もあったけど。


どことなく、90年代のアクション映画と、昔の『007』シリーズを彷彿させる場面があり、
「あっここは『リーサル・ウェポン3』のあのシーン!あれは『イレイザー』っぽい!」という具合になりました。
ザンダー・ケイジは1作目の時以上に女性にモテていて、「これも祖国のためだ」とニンマリ顔で、
複数の女性とイイ仲になるシーンは、思いっきり『007』のようで懐かしさを憶えました。
しかも、場所がロンドンだし!


この前『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で観たばかりのドニー・イェンの本作での出番は、
アクションシーンを含めて大幅に増えており、冒頭の会議室での殴り込みで一気に存在感を発揮していました。



動きが俊敏すぎて、パンチやキックが残像しか見えず、
気づいた時には敵が吹き飛ばされているインパクトにガッツリ心を持っていかれた。
手に持った銃よりも、ドニー・イェンの拳の方が強く見えるという不思議な感覚がありました。
後半では、ヴィン・ディーゼルとまるで夫婦のような息の合ったコンビネーションで、
手分けして敵をやっつけていくのもハマっていた。


女性キャラの活躍も目覚ましく、
特にセレーナ役のディーピカー・パードゥコーンとアデル役のルビー・ローズが
『Mr.&Mrs. スミス』のようにお互いを援護しながら、2丁拳銃で戦うシーンは
幸せな高揚感に包まれました。



●映画メモ


・映画『トリプルX:再起動』登場銃器一覧(※海外サイト)

・『トリプルX:再起動』を観て連想させた映画⇒ダニエル・クレイグ版以前の『007』シリーズ、
『リーサル・ウェポン3』、『トゥルーライズ』、『イレイザー』


・キャラクター紹介に独特のクセがあって、とある字幕にドキマギする。

・アイス・キューブの登場の仕方がおいしいし、決め台詞が印象的。








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『マグニフィセント・セブン』 愛すべき西部の男たちの勇姿!

「マグニフィセント・セブン」オリジナル・サウンドトラック
「マグニフィセント・セブン」オリジナル・サウンドトラック

『マグニフィセント・セブン』 原題:THE MAGNIFICENT SEVEN

監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ ほか


悪徳実業家ボーグの支配に苦しむ小さな町の住民の依頼を受けた賞金稼ぎのサム・チザムは、
6人の男を仲間に引き入れ、大勢の手下を従えるボーグに戦いを挑む。






●映画館の様子


1月末から2月初旬にかけての体調不良で映画館行きが出遅れたものの、
ようやくマトモな休みが取れたので、気が変わらないうちに朝から映画館へ出向きました。

しかしここで凡ミスをやらかしてしまいます。
電車を乗り間違えて午前の回に間に合わなくなってしまった。
気づいた時には時すでに遅し。

やむなく別の映画館に移動して、お昼の上映で『マグニフィセント・セブン』を観ることに。

お客さんは自分を含めて、10人もいないという寂しい光景でした。
これだったら通路側じゃなくて、真ん中のいい席で観てもよかった。



●映画の感想


『荒野の七人』の再映画化である本作。リメイクはなかなか成功することが少ないけど、
現代風にストーリーを再構築し、胸をすくアクション活劇に仕上がっていました。
印象に残る主要な登場人物のセリフや心躍る瞬間が数回あり、
冒頭の極悪非道な悪役による悪行と映画タイトルの入りから心を掴まされ、
デンゼル・ワシントン演じるチザムの佇まいがさらに追いうちをかけた。

特に7人が初めて町に入って敵と対決するシーンの緊張感がたまらなかったし、
最後の戦いでの多勢に無勢状態の中での「最後までやり遂げよう」とする気概が熱かった。

メキシコ系の無法者、ギャンブラー、先住民、元南軍兵士といった多種多様な人物が
ひとつの目的の為に力を合わせるわけですが、絆が縮まっていく様子をさりげなく見せるのが良かった。

一応アメリカ製の西部劇なんだけど、映画の節々にイタリア製西部劇であるマカロニ・ウエスタンの
影響が垣間見え、チザムの隠された過去なんかは、ある映画に似ている気がした。

普通にスカッとできる映画なのに、
すでにランキングでは圏外になってしまっているのが残念です。
ズシンと重く響く銃声や決戦に赴く男たちの表情は映画館で
特に引き立ちます。



劇中では主にコルト・ピースメーカーの拳銃が多く使用され、
西部劇でお馴染みのファニング(扇撃ち)やホルスターからの抜き撃ちが多く見られました。
黒づくめの衣装のデンゼル・ワシントンは、銀色のピースメーカーが良く似合っていました。

マルシン製ガスガンの旧型ピースメーカーを引っ張り出してきましたが、
あいにく壊れているので気楽に遊べないのでした。
その昔、ベルトに挟んでいたらスルッと地面に落ちてお陀仏になってしまったのです。

マルシン ピーメ右側面

おまけにカートリッジも1個なくしてしまった。
映画のようなガンプレイをする場合は、布団の上が得策。
カートリッジ式にこだわらないのなら、タナカ製ガスガンのピースメーカーが頑丈です。





●映画メモ


・映画『マグニフィセント・セブン』の登場銃器一覧(※海外サイト)

・敵役の倒れ方が上手くてケレン味があり、主人公らの強さを引き立てていた。

・このところハリウッド作品では悪役が続いていたイ・ビョンホン氏が
善玉キャラになり、なおかつおいしい役どころになっていた。





・映画『マグニフィセント・セブン』公式サイト







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『地獄の女囚コマンド』 昔テレビで放送してたな~

地獄の女囚コマンド HDマスター版 blu-ray&DVD BOX
地獄の女囚コマンド HDマスター版 blu-ray&DVD BOX

『地獄の女囚コマンド』 原題:Hired to Kill

監督:ニコ・マストラキス、ピーター・レイダー
出演: ブライアン・トンプソン、オリヴァー・リード、ジョージ・ケネディ ほか

元コマンドのフランク・ライアンは、中東の独裁国家サイブラに囚われている革命派
リーダー救出の依頼を引き受ける。彼は女コマンド部隊を結成し、彼女らをファッショ
ン・モデルとして入国させる計画を立てる。世界中から屈強の女囚や元殺し屋といった
美女ばかり6人を集め、サイブラへの入国に成功するが…。(Amazonより引用)







GYAO!にて期間限定で無料配信されていたので観てみました。
その昔、テレビで放映されていたのを観た記憶がありますが、
ラストまできちっと観たのは今回が初めてかもしれない。

配信されていたのは吹替バージョンでした。※配信期間2017年2月1日~2017年2月28日。
主人公ライアン(ブライアン・トンプソン)の声を担当していたのはベテランの大塚明夫さんでした。
悪役のオリヴァー・リードの声は、こちらも大御所の小林清志さんでした。



映画のタイトルにもなっている女囚ですが、
実際刑務所から任務に引き抜いた女性キャラは2人だけだったりするので
「女囚感」は薄かったりします。

戦闘訓練とファッションモデルに化けるための特訓シーン(モデルウォーク)も
上達していく様子がメリハリよく描かれないので、盛り上がりに欠けました。
なんとなく上手くなりました~!ハイ、次へ行こうみたいな感じ。

後半で展開される敵の砦を舞台にしたアクションシーンは、
爆発やヘリを使った高所スタントがあるものの、
これといって、「もう1回観たいな~」と思えるシーンが少なく、
退屈はしないけど特にこの部分が良かったというのがなかったように見えました。

ただ、1か所、ヘリに乗っていた敵キャラが
転がった後に射撃を再開する際の身のこなしがスムーズだったので感心した。

こういった昔のアクション映画は、定期的にテレビで放映してほしいと思うし(できればゴールデンタイム)
そのほかのジャンルの映画や名画と呼ばれる昔の映画も字幕、吹替とは問わず、
地上波で放送して映画人口が少しでも増えたらいいんじゃないかと。



●映画メモ


・お色気シーン少々。

・主人公の目覚まし時計の解除の仕方が豪快。

・キャットファイトあり。









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『ザ・コンサルタント』 最強の会計士現る!

ポスター/スチール 写真 A4 パターン1 ザ・コンサルタント 光沢プリント

『ザ・コンサルタント』 原題:THE ACCOUNTANT

監督:ギャヴィン・オコナー
出演:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサル 他


田舎町で会計士を営んでいるウルフは自閉症だが天才的な数学の才能と
戦闘能力を持ち、裏社会ではマネーロンダリングに関わっていた。
ある大手の電子機器メーカーの財務調査を依頼されたウルフは不正を
見つけたことで命を狙われてしまう。







●映画館の様子


映画館に着いたのがギリギリだったのもあり、
客層はあんまり分からなかったけど、後ろの通路側の席が大方埋まっていました。
カップルシートが左右の端っこにあるのがずるい。



●映画の感想


スクリーンでベン・アフレックを見るのは久しぶりでした。

コテコテのアクション映画かと思いきや、ミステリー色の強い内容で、
主人公のウルフは何者でどういった生き方を歩んできたのかという面を
パズルのピースのように描いていて、最後はピタッと謎を消化し、
爽やかな気持ちにさせる不思議な映画でした。

ハヤカワ・ミステリ文庫で出版している海外のスリラー小説を
丁寧に映像化したかのような雰囲気が漂う。

予想していた内容と少し違っていたけど、
何よりの収穫は、自閉症で数字に強く、格闘と射撃の名手という設定の
主人公を演じているベン・アフレックの役のハマり度でした。

ほかの人の感想でも書かれているように
ベン・アフレックの「死んだ目」のような目つきであるとか、
所作が効果的で巧かった。


いわゆる「なめていた相手は、実は凄腕だった!」という属する映画なんだけど、
そういったよくある話に、自閉症と家族を取り巻く話を加えて、新味に見せていたのが、
本作の持ち味なんだろうと思いました。

まさか、ベン・アフレックの映画で、「たかが会計士のはずなのに、なぜあんなに強いんだ!」
敵キャラがビビってしまうセガールの『暴走特急』みたいなワンシーンが見れるとは思いませんで、
ニンマリが止まらなかった。

ポスター/スチール 写真 A4 パターン3 ザ・コンサルタント 光沢プリント
ポスター/スチール 写真 A4 パターン3 ザ・コンサルタント 光沢プリント

本作でのベン・アフレックのアクションは、
キャベツを高速で千切りにするかの如く、効率的に敵を排除することを重視しており、
ふと気づいた時には敵の死体がゴロゴロ転がっている有様。
キアヌ・リーヴスの『ジョン・ウィック』と同様に、銃撃戦では頭部への止めの一撃を多用し、
無駄のない動きをしていました。

それで、劇中では50口径のでかい狙撃銃を使っていたのですが、
映画館の音響効果を手伝って、「ズドンッ」「ズドンッ」「ズドンッ」と腹に響く銃声が
迫力たっぷりで、映画館で鑑賞した甲斐がありました。
これはテレビの画面だと迫力が半減していそう。



・映画『ザ・コンサルタント』公式サイト

・映画『ザ・コンサルタント』上映劇場一覧


●映画メモ


・映画『ザ・コンサルタント』登場銃器一覧(※海外サイト ネタバレ注意)

・『バットマン』の新作より先に『ザ・コンサルタント』の続編を作ろうや。

・お気に入り度3.9(5段階)

・ベルトの有効活用がいい。









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