アクション・アドヴェンチャー映画の記事 (1/30)

『さすらいの一匹狼』 酒場で揉め事が起こる確率高し!

『さすらいの一匹狼』  原題:PER IL GUSTO DI UCCIDERE

監督:トニーノ・ヴァレリ
出演:クレイグ・ヒル、ジョージ・マーティン、フェルナンド・サンチョ、マルセル・ボジョフィ ほか

大金を輸送していた騎兵隊が、メキシコの盗賊団の襲撃を受けて全滅し、大金を強奪される。
盗賊団の跡を追っていた賞金稼ぎのハンク・フェローが隙をついて盗賊団を倒し、大金の奪回
に成功する。フェローの腕を見込んだ金鉱主と銀行家は彼を雇い入れ、さらなる盗賊の襲撃に
備えようとする。







GYAO!で、マカロニ・ウエスタンの『さすらいの一匹狼』を見ました。
期間限定で無料配信している中の1本でした。
映画自体はだいぶ昔にビデオで一度見たことがあったのですが、
細かい部分は全然覚えていなかった。

GYAO!で配信していたのは、イタリア語音声のバージョンでした。


オープニングの主題歌がなかなか良くて、
砂丘から登場する主人公の映像と合わさって、カッコいい効果を上げていた。
その直後に始まるオープニングクレジットは、『夕陽のガンマン』に雰囲気が似ていました。

主人公のフェロー(クレイグ・ヒル)がメインで使っていたのが、
望遠スコープ装着可能なライフルで、ほぼ百発百中の腕を披露していました。
無論西部劇でお馴染みのホルスターからの抜き撃ちガンプレイもあって、
こっちも断然強かった。

全体を通して見ると、主人公がピンチになる場面は数えるほどしかなくて、
強いて言えばラストぐらいだったけど、それも一瞬の出来事だった。

ガンプレイ以外にも大勢の敵を倒していく方法を考えて、
実行に移す機転を併せ持ち、どこか物事を達観した視点で見つめているようなキャラでした。






監督のトニーノ・ヴァレリは、『荒野の用心棒』や『夕陽のガンマン』等で
有名なセルジオ・レオーネ監督の下で助監督を務めていた人だそうです。
本作の次に撮ったのが、ジュリアーノ・ジェンマとリー・ヴァン・クリーフ共演の『怒りの荒野』でした。


映画メモ


・落下スタントにも、いろいろと落ち方があって興味深い。

・爆発シーンあり。

・悪人キャラの顔が濃ゆくて良い。

・酒場では基本揉め事が起こりがち。









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『マンハント』 日本でジョン・ウーアクションしている特別感と異色感

『マンハント』  原題:MANHUNT

監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン、アンジェスル・ウー ほか


無実の罪を着せられ、さらに命も狙われた弁護士のドゥ・チウは警察から逃げ出し、
真犯人を追うことに。ドゥ・チウの行方を追う矢村刑事は事件の裏に、とある製薬会社
が関わっていることに気づき、ドゥ・チウの容疑に疑問を感じ始めて・・・。








映画館の様子


運よく公開日初日に観れた『マンハント』
平日ということもあり、映画館はチケットの券売機、売店ともに空いていました。
上映スクリーン自体も空いていて、難なく席を確保できました。

巷ではインフルエンザが流行しているため、外出するのが
ちょっと心配だったのだけど、ここで観に行かないと次いつ行くの?という
話になってしまうので強行しました。


映画の感想


今思い返せば、映画館で、ジョン・ウー監督の映画を観たのは、
2002年の『ウインドトーカーズ』以来でした。それ以後の作品はDVDで観ています。

元々の映画である高倉健の『君よ憤怒の河を渉れ』は未鑑賞です。
本作は原作本をベースにしているらしいけど、
かなり現代風に脚色されているような気がします。

オープニングの店と、その後の祝賀パーティーでのダンスのシーンで意表を突かれました。
「そうか、これはジョン・ウー監督が描く日本の世界観かぁ」と一旦は受け止めて、
映画に身を任せてみようとなったのだけど、後半も若干違和感を引きずってしまったのが正直なところです。
理詰めな見方で観てしまうと、楽しめなくなってしまうので、
大らかな気持ちが必要でした。
序盤ですんなり入っていけたら、後は大丈夫なはず?
いつも以上に感想が書きづらい。


今回ジョン・ウー監督は日本で映画を撮りたかったということで、
全編日本でロケを敢行しています。
主な舞台は大阪だけど、その他にも福岡と東京でも撮影していたそうです。
大阪の夜景がカッコよく撮られているし、建物が丸ごと吹き飛ぶような大爆発はないけど、
車の爆発炎上であるとか、川での水上バイクチェイスや景気よく割れるガラスなど、
最近の邦画では観られない光景があって、そのあたりは満足でした。

中盤でのバイクに乗った殺し屋集団との戦いは、
過去のジョン・ウー監督作の『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』だったり、
手錠で繋がった主人公2人が協力しながら敵と立ち向かっていく場面なんかは、
『狼/男たちの挽歌・最終章』を彷彿させたりと、ジョン・ウーイズム全開でニンマリでした。

クライマックスの研究室でのアクションも悪くないのだけど、
まさか『バイオハザード』みたいなことになるとは予想がつかず、
出ている俳優さんやアクションは概ね良かったのですが
もうひとつストーリーで乗り切れない部分がありました。




・映画『マンハント』公式サイト


映画メモ


・ジョン・ウー印のハト、舞います!

・大阪が舞台なのに、関西弁があんまり聞こえてこない。

・過激派が人質事件を起こすという、ぶっ飛んだ大阪の治安。

・エンドロールの後、映像アリ。









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『ダークタワー』 ガンスリンガーのお気に入りは砂糖水

ダークタワー


『ダークタワー』  原題:THE DARK TOWER

監督:ニコライ・アーセル
出演:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、クローディア・キム ほか


ニューヨークに暮らす少年ジェイクは、毎夜おなじ悪夢にうなされていた。それは巨大な暗黒の塔を舞台に、
それを護る拳銃使い(ガンスリンガー)の戦士と、破壊しようとする黒衣の男の戦いが繰り広げられていると
いうもの。塔の破壊が現実世界の荒廃をもたらしていると気づいたジェイクだったが、誰にも信じてもらえず
にいた。そんなある日、ジェイクはこの世界と夢で見た“中間世界”と呼ばれる異界を繋いでいる場所を発見
する。そして中間世界で最後のガンスリンガー、ローランドと出会うジェイクだったが…。(allcinemaより引用)






映画館の様子


平日だったので、映画館自体はそんなに混んでいませんでした。
座席数133のスクリーンで一番後方の席を確保できました。
お客さんの数は思ったり少なかったです。

ひと月の間に映画館で4本も映画を観たのは今回が初めてかも。
そのため出費がいつも以上に大きいです。


ちょっと困った出来事としては、
左斜め前に座っていた人が本編上映中にも関わらず、
数回に渡って携帯をいじっていたことでした。

上着で隠しながら携帯をさわっていたのだけど、
やはり画面の光がチラチラ見えて、気になって仕方がなかったです。
あれだけ触っていたら、どこからともなく、映画のマシュー・マコノヒーが現れて
息の根を止められていそう。



映画の感想

原作のスティーヴン・キングの小説は読んだことがないので、
映画と小説の内容の違いは分からないのだけど、
上映時間が95分と短かったこともあって、
ストーリーのボリュームが少なく、全体的にあっさりした印象を持ちました。


映画の始まり方や主人公の少年が現実世界から異世界へ旅立つ流れは悪くなかったし、
ガンスリンガーのローランド役のイドリス・エルバも申し分なかった。
しかしながら、異世界の中間世界の描写はこれといってハッとさせるものがなく、
現実世界へ戻る方法もあっけない感じがしました。

映画のラスト付近ぐらいまで話が盛り上がりに欠け、予告編でも映っていた
高速リロードシーン以外にも孤立無援の無双アクションがあって、それなりに見れるのだけど、
心にビビッと来るものがあんまりなくて物足りませんでした。
主人公、せっかく射撃練習したのに撃たんのかい!

料理で例えるなら、
最初は1000円以上の値段のラーメンを作る予定が、
やむなく320円程度まで切り詰めた商品になってしまった感じ。

そこまでひどくはないけど、もっとどうにかならなかったの感は否めない。
無理して1本の映画にまとめず、
3部作ぐらいの規模で作ってほしかったな~。



◆映画『ダークタワー』公式サイト




映画メモ

◆映画『ダークタワー』登場銃器一覧(※海外サイト)

・ローランドが使っている拳銃は、レミントン社の1858モデルの改良版。
弾倉がスイングアウトができて、ダブルアクション式。45口径。

・映画のロケ地、アメリカのニューヨーク、ロスアンゼルス。南アフリカのケープタウンなど。



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『ジオストーム』 異常気象のフルコース映画

ジオストーム


『ジオストーム』  原題:GEOSTORM

監督:ディーン・デヴリン
出演:ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、アレクサンドラ・マリア・ララ ほか


世界各国の科学者が結集して作り上げた気象コントロール衛星ダッチボーイがある日、
謎の暴走を起してしまい、世界各地に大災害をもたらしてしまう。ダッチボーイの開発に
関わった科学者のジェイク・ローソン(ジェルド・バトラー)が謎の究明のため、衛星に乗り
込むが、さらなる災害の危機が人類に迫っていた。








危機を通して兄弟間の不和が解消されたり、「犯人は身内にいる!」といった、
よくある展開やザックリとした設定があったけれども、
次から次へと起こる規格外の大災害の数々、ジェラルド・バトラーから醸し出される
安心感と映画の勢いも手伝って、すんなり楽しめました。
これぞ、ハリウッドの分かりやすい(良い意味での)王道パニック映画。

オイオイそこはどうなの?という突っ込み所は多々あるんだけど、
映画を作っている側からすると、災害と破壊描写に突っ走っている潔い内容で、
これに乗らなきゃ損みたいな話。、


とにかく世界中の都市が災害によって、メチャクチャに破壊されて、
短時間に何百万の単位で人が死んでしまう内容なんですが、
そんなに悲壮感はしなかったな。
それよりも一瞬で破壊されるものだから、呆気ない気持ちの方が強い。

あれだけ世界のあちこちで一斉に竜巻や嵐が起こったら、
立ち直れない気がしないでもなかった。
日本のシーンでデカい雹が落ちてくるのは、
同じくパニック映画の『デイ・アフター・トゥモロー』のスケールアップ版だった。


ワイルドなジェラルド・バトラーが「科学者役?」と突っ込まれそうですが、
映画では数式よりも腕力の面で力を発揮しており、
宇宙空間に放り込まれても、バトラーがそばにいれば助かりそう~という
謎の説得力がヒシヒシと伝わり、映画になくてはならない存在でした。
サンドラ・ブロックの映画『ゼロ・グラビティ』でのピンチ5回分ぐらいを経験しても、
その都度生還できそうな雰囲気。


監督を務めたのは、これまでに『スターゲイト』や『インデペンデンス・デイ』、『GODZILLA』などの
脚本を書いていたディーン・デブリンで、本作が初監督作品だそうです。

アメリカ本国ではあんまりヒットしなかったようだけど、
これに懲りずに映画製作を続けてほしい。


・映画『ジオストーム』公式サイト



映画メモ


・映画『ジオストーム』登場銃器一覧(注:ネタバレ)

・猫出てます、犬出てます。

・中華のテイクアウトボックスが登場していた。





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『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』 終わり良ければ全て良し!

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!


『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』  原題:RENEGADES

監督:スティーヴン・クエイル
出演:サリヴァン・ステイプルトン、チャーリー・ビューリー、シルヴィア・フークス、ジョシュア・ヘンリー ほか


1995年、ボスニア紛争末期のサラエボ。マット(サリヴァン・ステイプルトン)率いる
ネイビーシールズは地元に住む女性ララ(シルヴィア・フークス)から湖底に眠るナ
チス・ドイツ軍の金塊の情報を知り、限られた時間内で金塊を引き揚げるべく奔走する。




【予告編】





●映画館の様子


auマンデーの日でしたが、映画館は比較的空いており、
上映スクリーン内の席もガラガラでした。
後方通路側の席を確保できた。
ちょうど6ポイント貯まったので無料で観ることもできたのですが、
保留にして一般料金で鑑賞。



●映画の感想


『トランスポーター イグニション』を観て以来となるヨーロッパ・コープ作品。
ネイビーシールズが軍事作戦を展開する内容というよりは、
宝探しのアドベンチャーものに重点を置いたストーリーで、
きれいにまとまった一件落着な結末が心地よくて、久々に肩の凝らないアクション作でした。
監督を手掛けたのが『イントゥ・ザ・ストーム』のスティーヴン・クエイルだったのが
相性が良かったのかもしれない。


端的に映画をまとめるならば、
年1回放送されている『ルパン三世』のTVスペシャル版みたいな話です。
困っているヒロインを助けつつ、お宝もガッポリ頂くルパン達。
最近のスペシャル版は、人助けだけでお宝をゲットしていないような・・・。

きっとリュック・ベッソンが『ルパン三世』と『戦略大作戦』を観ながら、
本作の脚本を書いたのでは?と想像したりしました。





序盤では主人公らネイビーシールズの破天荒な任務が描かれているけど、
それ以降は金塊を奪還するための準備と実行していく様子が大半を占めており、
ネイビーシールズを抹殺しようとする現地の軍隊が敵として登場していましたが、
倒され方はあっけなかったな~。

上官レヴィン少将役のJ・K・シモンズは劇中ではしょっちゅう怒鳴り散らしていたけど、
最後はなんだかんで美味しい所をさらっていく憎めないキャラクターでした。

こういった娯楽作は定期的に作ってほしいけど、
リュック・ベッソン監督が手掛けた最新作の『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は、
思いのほか興行成績が伸び悩んで、今ヨーロッパ・コープはちょっとピンチらしい。
そんなピンチにめげずに、今まで通りエンタメな映画を量産してほしいところです。


●『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』公式サイト

●上映劇場情報一覧


映画メモ


・映画のロケ地は、クロアチアが大部分を占める。水中シーンはドイツの撮影スタジオ。

・本作のトリビア、アメリカ人の俳優で出演しているのはJ・K・シモンズとジョシュア・ヘンリーだけ。








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