アクション・アドヴェンチャー映画の記事 (1/26)

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 いつも心にアドベンチャー魂を!

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『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 原題:THE MUMMY

監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、アナベル・ウォーリス、ソフィア・ブテラ ほか


イラクで、生きたままミイラにされた古代エジプトのアマネット王女の墓を発見したニック・モートン。
王女の棺をイギリスへと輸送していた途中で飛行機が墜落し、ニックも死亡したはずだったが、
死体安置所で生き返る。一方墜落現場ではアマネットが数千年の時を経て蘇る。






本作はユニバーサル・スタジオが透明人間や狼男などの往年のキャラクターを
再登場させる企画「ダーク・ユニバース」の第1弾として製作されました。
巷でマーベルやDCのヒーロー映画が流行っているから、
「うちも(ユニバーサル)、昔のモンスター映画で、この波に乗っかろうぜ~!」という具合か。

残念ながら、アメリカ本国での興行成績はもうひとつだったらしく、
果たして次の企画にGOサインが出るのか、気になります。
ちなみに第2弾の映画は『フランケンシュタインの花嫁』となっていました。


『ミイラ再生』(1932年)、『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999年)に続いて、
再映画化(リブート)された本作ですが、邪悪な古代のミイラが蘇ってエライコッチャの部分は
大体一緒なんだけど、そこにトム・クルーズが入ったことによって、
なんともヘンテコな仕上がりになっていて戸惑いました。

食べ物に例えるならば、
そうめんを食べる際に、最初めんつゆに生姜を入れた後、
わさびを入れちゃったものだから、生姜とわさびの風味が混ざり合って
お互いの味が引っ張り合ってしまったような・・・。
(試したことはないけど)


アドベンチャーをしたいのか、ダーク・ファンタジーをしたのか、どっちつかずで、
話の所々がぎこちないままで終わってしまった印象。
特にラストシーンは、直前のエンディングの余韻と打って変わって、
ちょっと陽気な雰囲気だったものだから違和感があった。
例:セガール映画『雷神-RAIJIN-』のラストみたいな。


アマネットが人を襲い、ミイラだった体が徐々に生身に戻っていく過程は
『スペース・バンパイア』(1985年)のエイリアン(マチルダ・メイ)を連想させ、
いっそのこと『スペース・バンパイア』のリメイクにしたら良かったのではと思ってしまった。
舞台も同じイギリスのロンドンだし。

映画としては振り切れていない部分もあるのだけど、
あいかわらずトム・クルーズが張り切ってスタントをこなしたり、
何度も吹っ飛ばされ、50代に似合わずムキムキの肉体を見せつけたり、
トム・スマイルも健在であり、トム・クルーズ映画という、ひとつのジャンルとしては
一定の水準を保っていました。


・『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』公式サイト


●映画メモ


・映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』登場銃器一覧(海外サイト)

・エンドロールにオマケ映像はありませんでした。

・『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーは出演していません。

・アマネット役のソフィア・ブテラはええぞ~。








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『ジョン・ウィック:チャプター2』 鉛筆で3人を殺した伝説の殺し屋が帰ってきた!

ポスター/スチール 写真 A4 パターン10 ジョン・ウィック チャプター2(原題) 光沢プリント

『ジョン・ウィック:チャプター2』 原題:JOHN WICK: CHAPTER 2

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、リッカルド・スカマルチョ


殺し屋を引退し、無事愛車を取り戻したジョン・ウィックは平穏な生活を過ごそうとするも、
イタリアン・マフィアのサンティーノと結んだ血の契約により、やむなく殺しの依頼を受けることに。
暗殺を遂行した直後、自身の命に700万ドルの懸賞金がかけられてしまい、大勢の殺し屋に
命を狙われてしまう。






公開日初日に観ることができました、
『ジョン・ウィック』の続編、『ジョン・ウィック:チャプター2』
前作はアメリカ本国の公開日から1年以上経ってから日本公開され、
やむなく劇場公開を待たずして、輸入盤ブルーレイを買う流れになりました。



亡き妻から贈られた犬を殺され、愛車を奪われたジョン・ウィックが
ロシアン・マフィアを相手に大暴れした1作目のエンディングの直後からスタートする、
続編はアクションが文字通り倍増しており、次から次へと襲い掛かってくる殺し屋を
とてつもない勢いで抹殺していく大変潔い映画に仕上がっています。


一度は引退した殺し屋が、否応なしに引き受けた殺しの依頼を遂行するも実は罠だった!という
オーソドックスなお話なんだけども、殺し屋の独特の世界観が広がっているし、
凄腕の男にちょっかいを出して敵がひどい目に遭ってしまう定番をしっかり抑えていてニンマリ。
ただ、殺し屋を引退したいのに、なかなか事がうまく運ばないジョン・ウィックの姿を見ると、
居たたまれない気持ちになりました。


余裕で前作の敵のヒット数を超えていて、
1つのアクションシークエンスを思い出してみても云十人の敵が秒殺!
そうめん流しのごとく、敵があれよあれよと倒されるので、
途中でヒット数を数えるのを放棄してしまいました。

銃で仕留めたり、投げ技をかまして頭部へ止めの一撃だったり、
あるいは意外なものを使って敵の息の根を止めたりする。




特に今回はジョン・ウィックが背負い投げを多用していて、
技をかけて敵の動きを封じ込めつつ、銃の弾倉を交換したりと、
殺陣が複雑化していたのが見どころであり、いろいろな格闘術も見れて満足でした。


あれだけ街中でドンパチや殺し合いが頻発しているのに、
警察らしい警察が登場せず(サイレンすら鳴らない)、周りの一般市民の反応が薄かったのがツボでした。
特に地下鉄のシーンがその典型。
サイレンサー付きの拳銃を撃っているにしろ、
電車のすぐそばで死体が転がっているのに気づきそうなのに・・・。
なかなかシュールな光景でした。


●『ジョン・ウィック:チャプター2』公式サイト


●映画メモ


・犬は死なない!

・この手のアクション映画には珍しく爆発シーンは少な目。

・とにかく敵キャラが大勢死ぬ!

・トイガンをガチャガチャいじりながら観たくなる必須映画。

・間違った鉛筆の使い方!

・映画『ジョン・ウィック:チャプター2』登場銃器一覧(ネタバレ注意)



ブルーレイ、Amazonビデオ(字幕版)






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『ヘッド・ショット』 「僕の名前は・・・」

ヘッド・ショット [Blu-ray]

『ヘッド・ショット』 原題:HEADSHOT

監督:モー・ブラザーズ
出演:イコ・ウワイス、チェルシー・イスラン、サニー・パン、ジュリー・エステル ほか

ある日、頭部に銃弾を撃ち込まれた男が瀕死の状態で発見される。若き女医・アイリンの
献身的な救護により男は一命を取り留めるが、彼の記憶は失われていた。(Amazonより引用)








Amazonビデオで、イコ・ウワイスの最新アクション映画『ヘッド・ショット』(字幕版)を観ました。
イコ・ウワイスの映画を観たのは、『ザ・レイド GOKUDO』以来かと思いきや、
よくよく思い出せば、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にもちらっと出演していました。


頭に銃弾を受けた跡があって記憶喪失で、抜群の戦闘能力がある男のストーリーといえば、
マット・デイモンの『ジェイソン・ボーン』シリーズなどのアクション映画でよく見られる設定ですが、
本作の場合は国際的な陰謀は絡まず、主人公の周辺や過去の出来事で展開されるこじんまりした内容。

だからといって、出来がもうひとつなのかと聞かれればそうではなく、
『ザ・レイド』シリーズと同じぐらい白熱した格闘アクションがあって、
これはこれで満足した映画でした。


基本、痛そうで血みどろなアクションシーンが大半で、『ザ・レイド GOKUDO』を観た時にも感じたのですが、
画面から登場人物たちが発する「殺してやる!」という圧倒的な殺気が充満しておりまして、
ちょっと気疲れしてしまった。いわゆるスカッとする類の映画ではないけど、最後はホッとする。
『ザ・レイド』は主人公対大勢の敵という戦いが多かったけど、本作は1対1の戦いをじっくり描いていました。
最後のほうなんかは、皆ボロボロの体で血まみれ。


悪役である犯罪組織のボス役リー(サニー・パン)は、
初めて見る俳優さんなんですが、クリストフ・ヴァルツに似た雰囲気ながらも
イコ・ウワイス以上に強くて凶悪。ラストバトルで見せる執念が凄まじかった。

『ザ・レイド GOKUDO』でハンマーガールを演じていたジュリー・エステルが
犯罪組織の一味のひとりで登場し、ナイフ片手にイコ・ウワイスと激戦を繰り広げていた。
素顔は親しみやすそうなお姉さんで、映画とえらい違い。


●ジュリー・エステルのインスタグラム



●映画メモ


・『ザ・レイド』の監督ギャレス・エヴァンスは関わっていないけど、アクションの撮り方や雰囲気が似ている。

・映画のタイトルの入り方が良かった。

・サニー・パンの格闘の構えを真似したい。

・突きつけられた拳銃を瞬く間に無力化する映画枠。

・R‐15指定なので、それなりにバイオレンス。空薬莢で目玉グリグリ攻撃とかがあります。








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『バレー・オブ・バイオレンス』 アクションヒーローの犬に手を出すな!

バレー・オブ・バイオレンス [DVD]

『バレー・オブ・バイオレンス』 原題:IN A VALLEY OF VIOLENCE

監督:タイ・ウエスト
出演: イーサン・ホーク、ジョン・トラボルタ、タイッサ・ファーミガ、ジェームズ・ランソン ほか

心に傷を負った流れ者ポールが「バレー・オブ・バイオレンス」と呼ばれる町デントンにたどり着く。
その町で些細な事で悪徳保安官補佐ギリーとトラブルになり町を出るが、ギリーに寝込みを襲われて
愛犬を殺され、自身も殺されかける。ポールは復讐を誓いデントンに舞い戻る。そして、血の雨の降る
激闘が始まるのだった。(Amazonより引用)







Amazonビデオにて、イーサン・ホーク出演の西部劇『バレー・オブ・バイオレンス』(字幕版)を観ました。

犬を殺された主人公が復讐に打って出る話ということで、
キアヌ・リーブスの映画『ジョン・ウィック』を連想させますが
『ジョン・ウィック』のような華麗なガンプレイはなく、現実的な戦い方に終始しており、
なおかつ敵の人数も少ないのでこじんまりと雰囲気になっていました。

いわゆる復讐ものに分類される映画だけど、
「復讐してスカッとする」アクションというよりは、
どちらかといえば主人公が抱く恨みと苦しみが反映されたかのような
バイオレンスシーンの印象が強かったです。

普段は猫派だけど、
この映画に登場する犬のアビーは普通にかわいらしいし賢いので親近感を持ちました。
主人公とアビーが強い絆で結ばれていることが痛いほど分かるものだから、
目の前で殺されてしまった時の主人公の悲しみとショック、そして怒りがダイレクトで伝わってきた。

なので、犬好きの人にはツライ映画になっています。


「アクション映画の主人公にやってはいけないことリスト」の上位にあたる犬殺しを
町の保安官補佐(保安官のボンクラ息子)がやってしまったため、
主人公による有無言わぬ逆襲で「まさか、こんなことになるとは!」ビビる
保安官補佐と部下たちの姿が痛快です。

この辺はセガール映画っぽさを思い起こさせました。

「あいつには手を出すなと言ったのに!」と怒るトラボルタ演じる保安官が一番マトモだし、
ラストはかなり巻き込まれて、ひどい目に遭う不運な役回りでした。

主人公にちょっかいを出して痛い目に遭う酔っぱらいの神父の人、
別の映画で観たことあるな~と思って調べたら、
『パシフィック・リム』のハーマン・ゴッドリーブ博士役のバーン・ゴーマンでした。


●映画メモ


・主人公が使う拳銃は銃身が短いスコフィールド。西部劇でお馴染みのピースメーカーも登場。

・犬のアビーが賢い!画面の外でトレーナーの人が一生懸命指示を出している光景が目に浮かぶ。

・イーサン・ホークの役が心に傷を負った元兵士ということで、
 『マグニフィセント・セブン』のロビショー役と雰囲気が似ている。







バレー・オブ・バイオレンス(字幕版)

バレー・オブ・バイオレンス(吹替版)




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『ワイルド・スピード ICE BREAK』 車vs潜水艦&ステイサムのウィンク!

映画 ワイルド スピード ICE BREAK 2017 ポスター 42x30cm The Fate of the Furious ドミニク ドム ビン ディーゼル ヴィン ディーゼル ドウェイン ジョンソン ジェイソン ステイサム

『ワイルド・スピード ICE BREAK』 原題:THE FATE OF THE FURIOUS

監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス ほか

束の間の平穏を味わうドミニク(ドム)、レティら固い絆で結ばれたファミリーたち。ところが誰よりも
ファミリーを大切にしてきたドムのまさかの裏切りでホブスが投獄され、ファミリーは崩壊の危機に。
そしてドムの背後には謎の女サイバーテロリスト、サイファーの存在が。ドムの暴走を止め、連れ戻
そうとするレティたちだったが、到底太刀打ちできない。そこで最後の手段として、ファミリーは宿敵
デッカード・ショウに協力を要請するが…。(allcinemaより引用)







●映画館の様子


観たのは字幕版。
大抵の映画館も吹替版の上映のほうが多いような気がする。
今回の吹替版は悪くないんだけど・・・。

平日ということもあって、連休中のような混雑は見られず空いていました。
映画鑑賞のお供はSサイズのコカ・コーラ。
ホントはフライドポテトも買いたかったけど、時間がなくてやめました。

本編上映前の予告編の数がやたら多く、矢継ぎ早に10本ぐらい続くものだから
せめて半分ぐらいに抑えてほしかった。



●映画の感想


シリーズも8作目となると、多少落ち着くかと思いきや、
全然関係なくパワーアップして帰ってきた『ワイルド・スピード』シリーズ。
監督が前作のジェームズ・ワンからF・ゲイリー・グレイにバトンタッチしているものの、
世界観は何ら変わっておらず、無茶苦茶なカーアクションとファミリーの絆、スキンヘッド率、
そしてバーベキューがしっかり描かれて安定した娯楽作となっています。

F・ゲイリー・グレイ監督作の『ミニミニ大作戦』にはステイサムとシャーリーズ・セロンが出演しており、
一緒に仕事をした仲です。今回は敵同士だけど。


基本、映画に登場している車は大半が銃弾を食らったり、クラッシュして炎上したりと
無傷な状態が限りなく少なく、中盤なんかは文字通り洪水のごとく大量の車が廃車になってしまう
インパクト大の映像が目白押しで思わず笑ってしまう。
「車はとりあえず壊せ!」というマイケル・ベイの映画と勘違いしてしまいそう。

挙句の果てには、車と潜水艦が戦うという『007』シリーズでもやっていないようなアクションを披露し、
観ている側の想像力を軽々とジャンプさせ、熱量をUPさせていました。


前作の敵だったデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がある理由から
やむなくチームとして加わるのは、若干もやっとする点もあったけど、
ショウについての「実はいい奴」補正と、後半の赤ん坊との共演でチャラになってしまいました。

子守しながら敵と戦うという、
ほかのステイサム作品でも観たことがなかった貴重なシーンであり、
否応でもチョウ・ユンファの映画『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』を思い出させました。


観ている間で残念だったのは、
仕事場に関することが頭に浮かんでブルーな気持ちになってしまったことと、
後半で尿意を感じ始めて、少し映画に集中できなかったことです。
気持ちの切り替えはパッとしたいものです。
尿意については、観る前にトイレに行っておくべきだったと反省。

また、予告編をなるべく見ないようにしておけば、
もっと驚きや面白さを感じていただろうなという後悔がありました。
特にステイサムの無双シーンは映画館まで我慢しておけばよかった。


●映画メモ


・キューバのストリートレースが何気に好き。

・デッカード・ショウの意外な弱点が必見。

・全体的に決め台詞が生き生きしています。

・ステイサムとドウェイン・ジョンソンの絶好調な罵りあい。

・エンドロールのお決まりの注意書き。









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