ホラー映画の記事 (1/2)

『トマホーク ガンマンvs食人族』 生きたままは堪忍や~

トマホーク ガンマンvs食人族(字幕版)


『トマホーク ガンマンvs食人族』 原題:BONE TOMAHAWK

監督:S・クレイグ・ザラー
出演:カート・ラッセル、 パトリック・ウィルソン、マシュー・フォックス、リチャード・ジェンキンス

人食い先住民にさらわれた町の住民を救出するため、町の保安官ハント(カート・ラッセル)は、
男3人を引き連れて、先住民の根城とされる渓谷に向かうが、そこには想像を絶する恐怖が
待ち受けていて・・・。



※海外版予告



Amazonビデオにて、西部劇ホラー映画の『トマホーク ガンマンvs食人族』(字幕版)を観ました。
Google Playでもオンデマンド配信されていました。


カート・ラッセルを筆頭に、そこそこ知っている俳優さんが出演しているものの、
ストーリーが進むスピードはゆったりで、中盤までは男4人が野営しながら
荒野を移動する地味な映像が続いていて、上映時間も132分とちょい長尺。

しかしながら、そういった地味な展開の中にも
登場人物4人の人間模様や荒野の雰囲気が良くて、
食人族が住む洞窟にたどり着いた際の緊張感がドクドク湧いてきた。





映画のタイトルにもなっている食人族がきっちり登場し、
ひょっこり現れた時と、手慣れた様子で人を襲う姿が地味に恐ろしい。

そして、ゴアシーンもそんなに数があるわけでもないのだけど、
生きたまま人体を損壊されてしまう光景を淡々と映し出されていたのが
無常感たっぷりで、映画を観た後に豚肉の生姜焼きを食べたのですが、
食欲はもうひとつでした。(全部食べたけど)

おそらく現実にはないだろうと思うけど、夕食時の家族団らんの場で、
お父さんがふざけて本作のグロイシーンを流したら、1週間ぐらいは口をきいてくれなさそう・・・。
「お父さん、サイテーッ!」と娘さんに言われちゃうみたいな。


DVDパッケージのキャッチコピーに載っている「映画史に残る、衝撃のラスト30分!」は、
ちょっとオーバーな感じもするけど、ラストの戦いで見せたカート・ラッセルの気迫が素晴らしかった。
また、保安官助手役のリチャード・ジェンキンスも味わい深くて良かったです。


●映画メモ


・グロイシーンもあるが、痛いシーンもあります。

・殺伐とした雰囲気の中にも、ほんの少し笑いを入れていたのが良かった。

・西部劇映画の定番銃器であるコルト・ピースメーカーやウィンチェスターライフルに混じって、
 スコフィールド・リボルバーやマーウィン&ハルバート・リボルバーが登場していたのが珍しい。

・『トマホーク ガンマンvs食人族』(登場銃器一覧)※軽くネタバレ


・製作費は推定180万ドル。日本円にして2億600万円ほど。

・ロケ地はアメリカ、カリフォルニア州となっていました。




 (Amazonビデオ)   (DVDのみでブルーレイは発売されていません)









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『PANDEMIC パンデミック』 臨場感たっぷりの恐怖を映し出す終末ホラー

PANDEMIC パンデミック [DVD]

『PANDEMIC パンデミック』  原題:PANDEMIC

監督:ジョン・スーツ
出演: レイチェル・ニコルズ、メキー・ファイファー、アルフィー・アレン ほか


原因不明のウイルスが蔓延するアメリカ。CDCセンターのドクター・ローレンは、
未感染者を助けるべくロサンゼルスの救助チームに派遣される。彼女らは未感
染者の救出に向かうが…。(Amazonより引用)



映画『PANDEMIC パンデミック』海外版予告編




Amazonビデオで配信が開始されたので、
さっそく一人称ホラー映画の『PANDEMIC パンデミック』(字幕版)を観てみました。


映画の大部分は登場人物が着ている防護服に取り付けられた
小型カメラの視点で構成されており、いわゆる一人称視点です。

かといって、ヒロインであるローレンの視点がずっと続くわけではなく
同行している救助チームメンバーの視点や監視カメラの映像に時々切り替わって、
映画を見る側を飽きさせない作りになっていました。


映画を観ている時にちょっとしくじったな~と思った点は、
直前に夕食を腹いっぱい食べた後、パソコンの画面を近めで見てしまったこと。

普通の映画よりも一人称の映像が多用されていたのに加え、
やっぱりホラーなので、グロイシーンがあるわけで、
満腹も関係していたのか観始めて30分ぐらいで気持ち悪くなってしまった。

一時観るのを中断し、一晩明けてから続きを観ました。


なので、できれば腹八分目にして、パソコンで本作を鑑賞する際には
なるべく画面から離れた方が気持ち悪くならずに済むんじゃないかと。
個人談だけど。


映画『PANDEMIC パンデミック』の冒頭シーン




本作の一人称視点映像は、良かった点と悪かった点がありましたが
やはり強みとしては、その場にいるような臨場感。

襲いかかってきた感染者の顎にグサッと刃物を刺して
息絶えるまでを目前で映し出されると、えげつなくてゾワゾワした気持ちになりました。

あと、無抵抗な登場人物が生きたまま感染者に食べられるシーンが
何気にきつかった。その様子をカメラの映像が淡々と捉えていて無力感倍増。


主人公らが学校内で大勢のウィルス感染者と遭遇して戦いながら
必死に逃げる一連の流れは、勢いがあり、暗闇での隠れん坊的なシーンも
暗視映像が効果的に使われていてドキドキしました。
状況的にスペインのホラー映画の『REC/レック』に似ていました。

その後はちょっとトーンダウンした感じがしましたが、
最後まで防護服に付けたカメラの視点を利用していて、
エンディングについては「観ている人の想像におまかせ」な感じで終わっていました。






映画メモ


・人体損壊シーンあり

・グロ度そこそこ

・できれば、画面から離れて観る

・やっぱり、ホラー映画はタンクトップ!




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『ウルフ・コップ』 狼人間に尻尾は生えていたかな~?

ウルフ・コップ [Blu-ray]

『ウルフ・コップ』 原題:WOLFCOP

監督:ローウェル・ディーン
出演: レオ・ファファード、エイミー・マティシオ、サラ・リンド ほか


小さな町の警察官・ルー。ある日、突然意識を失った彼が目を覚ますと、
その体は狼人間と化していた。ルーは日が沈んで狼人間となるまでの間に、
自分がそんな体になった元凶を捜査し始める。(Amazonより引用)








Amazonビデオで『ウルフ・コップ』(字幕版)を鑑賞。

てっきり狼人間になってしまった主人公が、そのパワーを使って
街の悪事を取り締まっていくヒーロー物だと思い込んでいたのですが
たしかにそういったシーンは多少あったものの、どっちかというと
街に隠された秘密が主軸な内容でした。

サイモン・ペグの『ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』
少しだけ内容が似ているんだけど、『ホットファズ~』ほど盛り上がらなかったのが惜しい。


予算的にはそんなに掛かっていなさそうで
エキストラの人数とかちょっと寂しい部分があったけど、
狼人間に変身する特殊メイクがそこそこよく出来ていました。
欲を言えば、狼人間から人間に戻る過程もワンシーン欲しかったな~と。

一応ホラーなので、顔面がはがれたり腕がもげたりと
グロシーンがあります。

せっかく狼人間を題材にしているのだから
もっと狼人間に関係するネタを仕込んだらいいのになぁ。
ベタだけど、狼人間を撃退するのに有効とされている「銀の弾」を登場させるとか。

また、ユーモアなシーンが、あと一歩弱く
ラストの戦いもアッサリ気味だったのでパンチに欠けました。


本編を観て気づいたのですが、町の酒場のオーナー役に
『TRUE JUSTICE』シリーズのサラ・リンドが出演していました。
ドラマの時よりも色っぽくなっていまして、主人公のルーと深い仲に。
ラブシーンでは脱いでいるんだけど、どうも吹き替えのようです。
キャスト・クレジットで確認しました。


エンドロールの最後にも映像があるので、お見逃しなく。
続編は作るんだろうか?


映画まとめ


・ホラー度3

・爆発シーン度2

・裸度2.5







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『アイアムアヒーロー』 人体損壊シーンがたっぷりだけど、観終わった後は爽やかだった映画

【映画パンフレット】 アイアムアヒーロー 監督 佐藤信介 キャスト 大泉洋, 有村架純, 長澤まさみ, 吉沢悠, 岡田義徳, 片瀬那奈, 片桐仁,

『アイアムアヒーロー』

監督:佐藤信介
出演:大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠




漫画家アシスタントとして最低な日々を送る35歳の鈴木英雄。ある日、徹夜仕事から帰宅した英雄は、
異形の姿に変貌した恋人に襲われかける。辛くも逃げ出した英雄は、同じように異形の者が人々を次々
と襲い、襲われた人間もまた異形の者へと変貌していくさまを目の当たりにする。やがてそれは“ZQN(ゾ
キュン)”と呼ばれ、謎の感染パニックが日本中で起きていることが分かってくる。標高が高いところは感
染しないという情報を頼りに富士山を目指した英雄は、その道中で女子高生の比呂美と出会い、ひょんな
成り行きから一緒に行動を共にするのだったが…。(allcinemaより引用)





実写版『ルパン三世』以来の久々の邦画を観ました。

TOHOシネマズの保有ポイントが貯まっていたので、
最初は無料チケットで観ようかと考えたのですが、もし映画が良かったら
売り上げに貢献できなくなって後悔してしまうということで、一般料金でチケットを買いました。

結果としては映画自体が良かったので万々歳。



人体損壊シーンが、まるでわんこそばの如く次から次へとお腹一杯になるまで繰り広げられ、
売店で買ったMサイズのコカコーラを全部飲み干す暇もないほど集中して観ていたものだから
鑑賞後は程よい疲労感と、グチャグチャなグロイシーンだらけの映画なんだけども、
どこか爽やかな気持ちで映画館を後にしたのでした。

正直な所、期待値を下げて鑑賞に臨んでいたのですが、
思いのほかホラー要素にハラハラしまして、映画館を出てすぐそばに隣接している
ショッピングモールの風景を眺めてホッとしました。

また映画の後半あたりから、冷たいコーラを飲んだせいか尿意が襲ってきて
エンドロールまで我慢できるのか、別の意味でハラハラしていました。


本作のようなゾンビ・ホラーが日本で作られて、
シネコンのスクリーンで上映されているのは喜ばしいことで(以前にも邦画のゾンビ物はあったたけど)
R-15指定の範囲内(それ以上?)で「これでもか~!」といわんばかりに
果敢にグロ描写に挑んでいた点に熱意を感じました。


すでにある幾多のゾンビ映画と似た部分がところどころあったけど、
日常風景がZQN(ゾキュン)に出現によって、徐々に平穏が崩壊していき
街中にパニックが広がっていく様子がよく出来ていた。

狭い空間で、隣にいる人が化け物に変異してしまう恐怖と緊迫感も良かったです。



・映画『アイアムアヒーロー』公式サイト



以下、(続きを読む)でネタバレを少し含んだ良かった所まとめ箇条書き

    
[ 続きを読む » ]

『ブロブ/宇宙からの不明物体』 こんな死に方はイヤだ~!!

ブロブ/宇宙からの不明物体 [DVD]

『ブロブ/宇宙からの不明物体』  英語原題:THE BLOB

監督:チャック・ラッセル
出演:ケヴィン・ディロン、ショウニー・スミス、ドノヴァン・リーチ




チアリーダーのメグ(S・スミス)とアメフト部のポール(D・リーチ)が初めてデートに向かう途中で、
飛び出してきたホームレスの老人はねてしまう。その老人は、墜落した隕石から飛び出してきた
ブヨブヨした物体を手につけていた。老人を追いかけていた不良のブライアン(K・ディロン)とともに
病院に向かった二人だったが、老人が殺され、メグの目の前で最初に見た時より大きくなった物体
にポールが飲み込まれてしまう。メグはブライアンに一緒に調査をしてほしいと依頼する。
ダイナーで物体からの攻撃を何とかしのぎ、隕石が落下した場所へ向かったブライアンとメグは、
防護服に身を包んだ政府生物研究班のメドウズ博士(J・セネカ)から、宇宙からの細菌に感染して
いる可能性があるため、町の住民を隔離すると告げられる。しかし、その頃既に何人もの人間を飲
み込み、巨大化した物体は町で人々を襲い始めていた・・・(Amazonより引用)




Amazonビデオで58年の映画『マックィーンの絶対の危機(ピンチ)』を
リメイクした『ブロブ/宇宙からの不明物体』(字幕版)を観ました。
そこそこ有名な作品なのですが、今まで出だしから通して観たことがなかった。
通常画質でレンタル料金は300円でした。

監督はのちに『マスク』、『イレイザー』を手掛けたチャック・ラッセル。
脚本は『グリーンマイル』と『ミスト』のフランク・タラボン監督が手掛けています。


いわゆるモンスターパニックものですが、
宇宙からやってきたスライム状のブロブが老若男女を問わず襲いかかり、
「こんな死に方は嫌だ~!」のオンパレードで、なかなかよく出来ていた。

こういう楽しい映画をもっと地上波で放送したり、
あるいは映画館でリバイバル上映してほしいなぁ~。

これはテレビで放送した翌日に日本全国にいる3%の中学生が
手洗い場で物真似しちゃう映画ですよ。


この青年が主人公かぁ~と思っていたら普通にお陀仏になったり、
この手の映画なら生き残りそうな子どもが食われてしまったのがビックリでした。
そのあたりの変化球は、いい意味で期待を裏切ってくれました。

なかでも映画館でネタバレをかましていたオッサンがブロブに襲われるシーンは
ヨッシャー!ポイント。映画館内の注意アナウンスで採用してほしい。


またヒロインのチアリーダーがラストで
シガニー・ウィーバーの如く巨大化したブロブに勇ましく戦いを挑むのがカッコよく、
どこで銃の撃ち方を知ったの?という野蔵な疑問は脇に置きつつ、
決め台詞もあって心が躍りました。

戦う女性は美しい!


ホラーパニックの描写もさることながら、
クスッと笑えるシーンや前半に張られた伏線がラストに生きていて、
良作な映画でした。





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