PANDEMIC パンデミック [DVD]

『PANDEMIC パンデミック』  原題:PANDEMIC

監督:ジョン・スーツ
出演: レイチェル・ニコルズ、メキー・ファイファー、アルフィー・アレン ほか


原因不明のウイルスが蔓延するアメリカ。CDCセンターのドクター・ローレンは、
未感染者を助けるべくロサンゼルスの救助チームに派遣される。彼女らは未感
染者の救出に向かうが…。(Amazonより引用)



映画『PANDEMIC パンデミック』海外版予告編




Amazonビデオで配信が開始されたので、
さっそく一人称ホラー映画の『PANDEMIC パンデミック』(字幕版)を観てみました。


映画の大部分は登場人物が着ている防護服に取り付けられた
小型カメラの視点で構成されており、いわゆる一人称視点です。

かといって、ヒロインであるローレンの視点がずっと続くわけではなく
同行している救助チームメンバーの視点や監視カメラの映像に時々切り替わって、
映画を見る側を飽きさせない作りになっていました。


映画を観ている時にちょっとしくじったな~と思った点は、
直前に夕食を腹いっぱい食べた後、パソコンの画面を近めで見てしまったこと。

普通の映画よりも一人称の映像が多用されていたのに加え、
やっぱりホラーなので、グロイシーンがあるわけで、
満腹も関係していたのか観始めて30分ぐらいで気持ち悪くなってしまった。

一時観るのを中断し、一晩明けてから続きを観ました。


なので、できれば腹八分目にして、パソコンで本作を鑑賞する際には
なるべく画面から離れた方が気持ち悪くならずに済むんじゃないかと。
個人談だけど。


映画『PANDEMIC パンデミック』の冒頭シーン




本作の一人称視点映像は、良かった点と悪かった点がありましたが
やはり強みとしては、その場にいるような臨場感。

襲いかかってきた感染者の顎にグサッと刃物を刺して
息絶えるまでを目前で映し出されると、えげつなくてゾワゾワした気持ちになりました。

あと、無抵抗な登場人物が生きたまま感染者に食べられるシーンが
何気にきつかった。その様子をカメラの映像が淡々と捉えていて無力感倍増。


主人公らが学校内で大勢のウィルス感染者と遭遇して戦いながら
必死に逃げる一連の流れは、勢いがあり、暗闇での隠れん坊的なシーンも
暗視映像が効果的に使われていてドキドキしました。
状況的にスペインのホラー映画の『REC/レック』に似ていました。

その後はちょっとトーンダウンした感じがしましたが、
最後まで防護服に付けたカメラの視点を利用していて、
エンディングについては「観ている人の想像におまかせ」な感じで終わっていました。






映画メモ


・人体損壊シーンあり

・グロ度そこそこ

・できれば、画面から離れて観る

・やっぱり、ホラー映画はタンクトップ!




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