『ヘラクレスの墓を探せ!』(上下)読了 遺跡クラッシャーコンビが再び活躍!

ヘラクレスの墓を探せ! (上) (SB文庫)

『ヘラクレスの墓を探せ!』 英語原題: The Tomb of Hercules

世界各地の文化遺産保護のため、国連に新たに設置された国際遺産保存局(IHA)は、
水中探査船で遺跡の引き上げ作業を行っていた。そこへ謎の集団が現れ、作業員を
抹殺、機密ファイルを奪うと探査船を沈めて消えた…。一方、IHAの役員を務める考古
学者のニーナ・ワイルドは、プラトンの幻の著書『ヘルモクラテス』に、ヘラクレスの墓へ
の言及を発見し、墓は実在すると確信する。『ヘルモクラテス』原典に何千年ものあいだ
隠されてきた暗号は解読できるのか?彼らに迫る、謎の組織の正体は?(Amazonより引用)




アンディ・マクダーモット原作の冒険小説『アトランティス殲滅計画を阻め!』に続く
シリーズ第2作目『ヘラクレスの墓を探せ!』をKindle版で読了しました。
海外ではすでに13作出版されているのだけど、
邦訳版は2作目で止まっています。

2作目もアクション満載で、とにかくニーナとチェイスが使う乗り物は、ことごとく破壊される。
特にチェイスが使う乗り物はメチャクチャ壊れる確率が高い!
その乗り物を使った逃走劇では実現可能か、不可能かは抜きにして、
乗り物の特性を生かしたアクションが展開し、映画を観ているかのような興奮がありました。

1章ごとに、高い割合で人がバンバン死んでいくのも相変わらずであり、
敵キャラがひどい死にざまになるのも同様。
首がちょん切れたり、レーザー光線に当たって絶命したりと、むごい。

そして、歴史的に貴重な遺跡もド派手に崩壊しており、
『名探偵コナン』並みに主人公ら2人が疫病神に見えることも・・・。


前半はどちらかというと探検要素が影を潜め、チェイスと過去にいろいろとあった女性に
関わる話が前面に出ている感じで、さらに核兵器を巡る大規模な陰謀も絡んで、
ストーリーの規模の拡大に拍車がかかる。

また、前作の最後で、めでたく付き合うことになったニーナとチェイスだけど、
周りの環境が変わったことにより互いの関係がギクシャクしてしまい、
危機的状況を通じて、果たして2人の仲が戻るのか、戻らないのかというのも
本作の見どころになっています。


後半部分も前半同様にアクションが多く、
チェイスの協力者が「物を壊さないでね」と念押しするなど、
ユーモアもきっちり盛り込んであって楽しく読めました。

碑文を解読しながら遺跡に仕掛けられたトラップをひとつずつ解除していく場面は、
映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』を彷彿とさせました。
間違えて足で踏むと、トラップが作動してピンチになる例のアレ。








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