『トランスフォーマー/最後の騎士王』 マイケル・ベイの最後の爆破大会

『トランスフォーマー/最後の騎士王』 原題:TRANSFORMERS: THE LAST KNIGHT

監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、アンソニー・ホプキンス、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル

人類とトランスフォーマーの全面戦争が迫る中、ケイドとバンブルビーは地球を救うため歴史に
隠された秘密に迫るが…。(Amazonより引用)








Amazonビデオにて、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(字幕版)を観ました。
去年映画館で見逃してしまった映画の1本。
これまで1作目から4作目まで映画館で観ていたのだけど、
去年はタイミングが合わなかった。


映画館のスクリーンではなく、パソコンのモニターで鑑賞したせいか、
映像の迫力が伝わってこなくて、3作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を観た時の
「脳が麻痺して、ドッと疲れる」ようなことにはならず、寂しい思いをしました。

『トランスフォーマー』シリーズ自体、巷ではマイケル・ベイ監督の演出や映画の内容に関して、
あんまり良くない感想を耳にしていたけど、ド派手な「マイケル・ベイ」的要素に満足していたので、
4作目までは割と気にしていなかった感じでした。

ところが、今回の最新作では、モニター画面越しで、いつもの迫力成分が足りなかったため、
ストーリーの大味な部分に目が行って気になってしまったり、
「歴史の裏側には実はトランスフォーマーの存在があった!」という
何回そのネタを引っ張るの?と辟易してしまった。
そういった点では、世間一般の人が思っている『トランスフォーマー』シリーズの苦手な部分を
確認できたことについては収穫がありました。

前作もそうだったのだけど、トランスフォーム(変形)シーンが少なく感じて、
地球滅亡を防ぐために世界各地を移動しながらアイテムを探す流れに重点が置かれていて、
ある理由でオプティマス・プライムが画面に出てこないのもあり、
いつもの『トランスフォーマー』の雰囲気と違って戸惑いを覚えました。
割とあっさりと、オプティマスが心変わりしてしまうのも大雑把さに拍車をかけたような・・・。


マイケル・ベイ監督の持ち味のひとつである「なるべく実写主義」は本作でも生きていて、
建物や乗り物は大方破壊され、登場人物の大半は爆風で吹き飛ばされる展開になっており、
大御所のアンソニー・ホプキンスも問答無用で吹っ飛ばす豪快さにニンマリ。
会話劇ではお互いギャーギャー言い合うシーンが多いせいか、
映画の世界に入り込めない原因になっていたのが残念でした。

クライマックスでは、さらに混沌としており、
画面内では大抵何かが爆発し、敵側からの砲撃で足止めを食らっている様子から
戦争映画の『プライベート・ライアン』を観ているかのような錯覚になって、
混沌の上塗り状態が加速され、マイケル・ベイらしさが全開になっていました。
もうメチャクチャ。
これは映画館で観ていたら、口あんぐりで頭がぼ~っとなっていたと予想され、
惜しい気持ちが再燃しました。

クライマックスの過剰アクションシーンは、
「誰が何と言おうが、映画について来れなかったら置いていくし、とりあえず壊しまくって、
今度こそ俺は、このシリーズを去る!」
という監督の決意が表れているかのようでした。

ついに本作で、シリーズから離れることになったマイケル・ベイですが、
今後の『トランスフォーマー』の映画は、トラヴィス・ナイト監督によるバンブルビーの
スピンオフ作が予定されているそうです。


映画メモ


・映画のロケ地、アメリカのアリゾナ州、カリフォルニア州、イギリス、ノース・フォークシャーなど。

・映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』(登場銃器一覧)※海外サイト


・『トランスフォーマー/ロストエイジ』の感想



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