『日本海の海賊を撃滅せよ!』(上下)読了 オレゴンファイルシリーズ初期作

『日本海の海賊を撃滅せよ!』 原題:DARK WATCH

クライブ・カッスラー、ジャック・ダブラル著

日本海周辺で次々と船が襲撃される事件が発生。金品を奪うだけでなく乗客を皆殺しにし、
船を沈める残虐な海賊の情報は瞬く間に世界を回った。自社の船を失った日系アメリカ人の
海運会社経営者から依頼を受け、カブリーヨたちは謎の海賊探しに乗り出す。(Amazonより引用)




久しぶりに紙書籍で読みました。
クライブ・カッスラーとジャック・ダブラル共著による『日本海の海賊を撃滅せよ!』
シリーズの1作目かと思いきや、実は1作目、2作目だけ邦訳されていないという不順なシリーズ。

タイトルにある通り、日本海で凶悪な海賊が出没して、主人公のカブリーヨ率いるオレゴン号が
海賊の行方を探すわけですが、小説の舞台は日本海に留まらず、インドネシア、スイス、
カムチャツカなどを移動しながらアクションが展開して飽きさせない内容になっていました。

冒頭では北朝鮮に潜入したカブリーヨと仲間たちが、
シリアへ運ばれる予定のミサイルを破壊する任務を遂行するのだけど、
現実世界でも活躍してほしいなぁとポロっと思ったり。

ここでは、カブリーヨは中東シリアの軍人に変装していましたが、
その後も都合2回ほど変装することになったり、偽装作戦を敢行するなど、
昔の海外ドラマ『スパイ大作戦』を彷彿とさせる場面がありました。

カブリーヨは元CIAで、冷戦終結後に民間警備会社を設立し、
最新装備が整ったオレゴン号で秘密任務を請け負うという設定です。


途中、カブリーヨがオレゴン号を離れて日本に上陸する場面があったけど、
日本の情景は必要最小限に描かれている感じがするし、
特に日本人キャラは出てきません。(任務の依頼者は日系アメリカ人だけど)

敵の小競り合い以外にも自然との駆け引きが描かれていて、物語に幅を持たせており、
前に読んだ『ハイテク艤装船の陰謀を叩け』と同じく、勧善懲悪な結末で終わるので
読んだ後はスッキリしました。











関連記事
    

コメント

No title
こんにちはです。ランキングから来ました。
本屋やアマゾンで並んでいる書籍を見てもなかなか読んでみようという気にまでなれないのですが、このように内容を紹介してくれるブログがあればいいきっかけになりますね。
Re: No title
きりたんさん、コメントありがとうございます。

電子書籍だとサンプルで、小説の冒頭部分が読めるので
買うかどうかの判断に役立つので助かります。
電子書籍版がない本は買わないといけない時もありますが・・・。

管理者のみに表示

トラックバック

   

【広告PR】