『キング・ホステージ』 わざわざ手紙を書くボスキャラの濃さ

『キング・ホステージ』  原題:ARSENAL

監督:カイル・パトリック・アルバレジ
出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、エイドリアン・グレニアー、ジョナサン・シェック ほか

エディ・キングは、貧民街出身で成功者となったJ・Pから金を奪うため、J・Pの兄であるチンピラ
のマイキーを誘拐し、身代金を要求するが…。(Amazonより引用)






レンタルDVDで、『キング・ホステージ』を観ました。
過去に『コン・エアー』、『フローズン・グラウンド』でニコラス・ケイジと共演した
ジョン・キューザックが出ていますが、同じ画面で2人が一緒に映ることがなくて拍子抜け。
さらにジョン・キューザック、そんなに活躍しないので勿体なかったです。

お話としては、人質に取られた兄を救うため堅気の弟が奮闘するというもので、
スケールとしては小さいし、アクション自体も多くなくて、こじんまりした内容でした。
そんなにお金は掛かってなさそうだけど、かといって安っぽくない規模の映画。


ギャングのボス役を演じている今回のニコラス・ケイジは、
おかっぱ頭で口髭を蓄えた怪しさ抜群の風貌で、
感情オーバーぎみで喚き散らす安定の演技を披露しています。
特に兄に向けて書いた手紙を読む場面で、その演技が際立っていました。

2017年内は本作も含めて6作の出演作が日本公開された多作ぶりながらも、
どこぞの俳優さんとは違い、「とりあえず出ました」を感じさせない真面目さが好きです。
最近はジャンル映画ばかりに出ているけど、根は真面目な人だと思います。
最新作の『Mom and Dad』では、突如、実の子ども達に襲い掛かる父親役を演じています。





後で知ったのですが、ニコラス・ケイジの実のお兄さんであるクリストファー・コッポラが
出演していまして、劇中でも兄貴役だったのだけど、ものの見事に殺されていました。

数少ないアクションシーンでは超スローモーションで血が飛び散ったり、
頭が吹き飛ぶ様子を克明に映し出していて監督のこだわりを感じさせました。
昨今の映画の銃撃戦ではデジタル合成がちょいちょい使われるようになりましたけど、
本作では火薬を使っていたのでポイント高し。







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