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『皆殺し無頼』 悪女の企みに挑む二人のガンマン。ラストがグーッ!

皆殺し無頼


『皆殺し無頼』   原題:JOHNNY YUMA

監督:ロモロ・グェッリエリ
出演:マーク・ダモン、ロザルバ・ネリ、ローレンス・ドブキン、ルイス・ヴァナー

遺産目当てで夫を殺害したサマンタ(ロザルバ・ネリ)とペドロ(ルイス・ヴァナー)。
だが、遺産は放浪中の甥、ジョニー・ユマ(マーク・ダモン)が受取人になっていた。
それを知った彼女は旧知の仲である殺し屋キャラダイン(ローレンス・ドブキン)を
雇い、ジョニーを殺そうと企む。







GYAO!で期間限定配信中のマカロニ・ウエスタン『皆殺し無頼』(1966年)を観ました。
前々から観たかった映画だったので、配信していてよかったです。
やはり、GYAO!はなぜか、マカロニ・ウエスタンの映画が定期的に配信している模様。
映画自体は最近になって国内でもブルーレイとDVDが発売されました。

・GYAO!

主演のマーク・ダモンといえば、
同じくGYAO!で観た映画『リンゴ・キッド』の主役の人ですけど、
本作はストーリー良し!キャスト良し!アクション良し!で楽しめました。


映画メモ


夫の遺産を奪うため、まず夫を殺害し、
召使をたぶらかして利用した後は亡き者にするという絵に描いたかのような
悪女ぶりを発揮するサマンタが印象深く、サマンタの兄ペドロの悪行も相まって
憎々しいキャラでした。

本作は終わり方がちょっと捻りがあって唸らされました。
もちろんマカロニ・ウエスタンらしく、女、子ども、老人だろうが、
問答無用で暴力にさらされ、主人公もサディスティックに痛めつけられてしまう。
悪役の非道さが際立つほど、主人公による逆襲度が盛り上がります。

映画のよくあるお約束、「酒場で喧嘩する」シーンも盛り込んであり、
ジョニーとキャラダインが初めて顔を合わせ、ガンマンの力量を認め合う場として
活用されていました。

キャラダインを演じているローレンス・ドブキンが渋いおじさんでカッコよく、
後半はマーク・ダモンの存在を脅かすほど美味しい所をさらっていく。
なぜか、ホルスターに銃を差したまま発砲していたのが珍しかった。
ホルスターに差したままだと、再装填しにくそう。

クライマックスでは廃墟の立地を生かし、
縦横の空間で銃撃戦が繰り広げられ、邦題の通り皆殺し!
『リンゴ・キッド』みたいな爆発シーンはなかったけど、
キャラとストーリーで魅せる良作でした。






■マカロニ・ウエスタン映画関連

・『ガンマン大連合』の感想

・『さすらいの一匹狼』の感想

・『真昼の用心棒』の感想

・『怒りのガンマン/銀山の大虐殺』の感想









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