『トカレフ』 触らぬ神に祟りなし - 映画と日常の3.0館
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『トカレフ』 触らぬ神に祟りなし

トカレフ ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

『トカレフ』  原題:TOKAREV

監督:パコ・カベサス
出演: ニコラス・ケイジ, レイチェル・ニコルズ, ダニー・グローヴァー

元犯罪者のポールは今では足を洗い、再婚した妻と娘と共に平穏に暮らしていた。
ある夜、妻と外出していた時に娘が何者かによって連れ去られ、数日後、遺体で発見される。
怒りと悲しみに暮れるポールは昔の犯罪者仲間と一緒に犯人を捜し始めるが・・・。







Amazonのインスタント・ビデオ(レンタル通常画質)で
ニコラス・ケイジの新作映画『トカレフ』(字幕版)を鑑賞しました。


税金の滞納問題が起こって以降、やたらめったら映画に出まくっているニコラス・ケイジ。
出演作の本数が減っていないところ見ると、やっぱりまだお金が足りないのか、
あるいは「この映画に是非出たい!」という役者魂か。



観る前までは「よくある復讐系」だと思っていたけど、
娘が殺された真相が「実は・・・だった!」ということで
スカッとした爽快感は火星の彼方に消え去り、代わりにどんよりとした感情が広がって、
休みの日に観るんじゃなかった、とちょっと後悔。

ニコラス・ケイジの「困り顔」と「絶叫演技」が
さらに映画の後味の悪さをいい意味で拍車をかけていて、
キャスティングは悪くなかったと思います。

ニコラス・ケイジの息子であるウェストン・ケイジが若い頃のポールを演じていたけど、
あんまり顔が映っていないので、似ているかどうかは分からなかった。

映画のスケール自体は、さほど大きいものではなく、
正直なところニコラス・ケイジが主役じゃなくて別の人だったら、
DVDスルーになっていてもおかしくないかなと。

かといって安っぽくはないし、
アクションシーンもそこそこあるので観れる方の映画ではあった。
悲しげな音楽とエピローグの長回し撮影が何気に良かった。
ニコラス・ケイジがナイフ・アクションをしているのが新鮮でした。

カーチェイスでパトカーが1台爆発するんだけど、
車と当たっただけで、車体が浮き上がるぐらいの爆発が起きたのが過剰に見えました。





トカレフ(字幕版)







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コメント

No title

クック
これ劇場で見て結構ガッカリきましたよ!
何を言いたいのか良くわからない映画でした。「早とちりは良くない」ってことなのでしょうか(笑)ニコラスは仕事選びませんね!

 サスペンス性の強い脚本なのに、映画はかなり力押し。あのロシア人のボスが脱いでマッチョなのはカッコ良かったです。

 友人が、ショーン・ペンのミスティック・リバーに似てると言っていたので、今度見比べてみようかと思ってます。

Re: No title

ようかん

クックさん、コメントありがとうございます!

この映画は、主人公の「空振り」な行動を
ブラックなユーモアとして見たらいいのかな~とも思いましたが、
それでも、事の真相がしっくりこない感じです。

インタビューでは真面目に本作について語っていたニコラス。
映画の内容よりもギャラを稼がなにゃということかな(悲)

映画の中で一番得した人は、案外ロシア人のボスだったり。
長年の恨みを晴らせたし。

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