バリー・シール/アメリカをはめた男

『バリー・シール/アメリカをはめた男』   原題:AMERICAN MADE


監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライト・オルセン、ジェシー・プレモンス ほか

1970年後半のアメリカ。民間旅客機のパイロットとして働いていたバリー・シールは、
CIAにスカウトされ、南米の共産主義勢力の偵察任務を請け負うことになる。やがて、
バリーのパイロットの腕を聞きつけた麻薬組織が麻薬の密輸を持ちかけてきて・・・。







レンタルDVDで、トム・クルーズの実録犯罪もの『バリー・シール/アメリカをはめた男』を観ました。

事実は小説より奇なりと時々いわれますが、
どれぐらい脚色されているかは分からないけれども、
CIAの任務と麻薬の密輸という二足の草鞋で大金を得たバリー・シールの
成功と転落人生の様子を面白いって書くと変だけど、面白おかしく見れました。

なんだかんだで、アメリカの映画は実話ベースの映画が多いような気がする。

実はCIAやアメリカ政府が裏でこんなことをやっていた!
あけぴっろげに映画の中で描いちゃう、アメリカの懐の大きさといいましょうか、
心の広さというべきか、日本の場合だと隠しちゃいそう・・・。
映画で描かれている内容が、30年近く前の話というのもあるのだろうけど。


バリー・シールを演じているトム・クルーズはもう50歳を超えているというのに、
映画ではマイナス10歳ぐらい若々しく見えました。
いつもの「トムさんスマイル」の効果によって
麻薬の密輸という大それたをやっている犯罪者なんだけど、
どこか憎めないキャラに昇格させています。
ついでにお尻も見せる!

実際のバリー・シール本人の写真を見たのですが、普通のおじさんだった。(!)


麻薬の密輸で得た大金がありすぎて、
地元の街の銀行に預けるも、それでも収まり切らなくて、
挙句の果てに家の近くの地面に埋めるという「贅沢なお金の悩み」のシーンが印象的でした。
土に埋めたら雨水は入らないのかな?

大金を得たウハウハ生活から状況が変わって、
どんどん追いつめられていく流れは自業自得といえばそれまでなんだけど、
CIA(国)から見捨てられちゃう悲劇性は何とも言い難かった。



・映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』登場銃器一覧(※海外サイト)




バリー・シール/アメリカをはめた男 (2017) (字幕版)

バリー・シール アメリカをはめた男(吹替版)






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