ザ・フォーリナー/復讐者





映画情報【スタッフ・キャスト】



『ザ・フォーリナー/復讐者』  原題:THE FOREIGNER

監督:マーティン・キャンベル
出演:ジャッキー・チェン、ピアース・ブロスナン、オーラ・ブラディ、 レイ・フィアロン ほか

イギリス、ロンドンでレストランを経営しているクアンは一人娘を学校から迎えに来た矢先、
爆弾テロに巻き込まれ、娘を失ってしまう。悲嘆に暮れるクアンは犯人を探し出すべく、北
アイルランドの副首相リーアム・ヘネシーに会い、犯人の名前を教えるよう迫るが・・・。







【感想】




ついにジャッキー・チェンが「なめてた相手は殺人マシーンでした映画」に初参入した
『ザ・フォーリナー/復讐者』を観ることができました。
海外では2017年に公開済みで、ようやく日本でもお披露目。

イギリス、中国、アメリカの合作映画なのですが、
合作映画でありがちな露骨な自国商品の宣伝や俳優出演のごり押しといった類が
それほどなくて、その点では見やすい映画でした。


いつもの明るいジャッキー映画ではなく、
序盤からシリアスな雰囲気でラストまで突き進む本作は、
ジャッキーの笑顔なし!定番のNGシーンもない、真っ当な復讐スリラーでした。
強いて言えば、エンドロールでジャッキー本人が歌う主題歌が流れるのが
ジャッキーらしかった。


前半トボトボと歩くジャッキーの姿に、いつも以上に「老い」を感じさせたが、
手製の時限爆弾をこしらえ、数人の追手を格闘で倒したあたりから凄みを感じさせ、
始終「死んだ目」をしている演技で主人公の苦悩を表していました。


手製爆弾の威力がどんどんエスカレートし、あげくはヘネシーの別荘に不法侵入し、
爆弾テロの犯人の名前を教えるように迫るクアンの様子は鬼気迫るものがあり、
怒らせてはいけない人を怒らせてはいけないという至極当たり前なことを問いかけていました。

部屋に入ったら、いつのまにかジャッキーが後ろにいる怖さ!


ジャッキー映画を見ると、見ている側も強くなったような気になりがちですが、
本作を観た後だと、ナイフを持った敵でも素手で倒せそうな錯覚に陥ります。
不利な状況でも創意工夫を駆使して戦いを逆転させてしまうジャッキーのアクションシーンに唸らされ、
60歳を超えても全然動いている姿にも驚かされました。


映画メモ



・ロケ地はほぼイギリス。ロンドン橋など

・『ザ・フォーリナー/復讐者』登場銃器一覧➡注海外サイトhttp://www.imfdb.org/wiki/Foreigner,_The_(2017)


『ザ・フォーリナー/復讐者』公式サイト

・海外版予告で流れていた曲名は「Saturdays = Celebration」Amazonで配信中➡商品リンク





【映画の原作本】


●映画『ザ・フォーリナー/復讐者』Blu-ray、DVD









関連記事