皆殺しの流儀

『皆殺しの流儀』  原題:We Still Kill the Old Way


監督:サシャ・ベネット
出演:イアン・オギルビー、アリソン・ドゥーディ、スティーヴン・バーコフ、ジェームズ・コスモ ほか

かつて、イギリスの街でギャングとして恐れられていたリッチーとチャーリーの兄弟。
ある日、路地裏で若者ギャンググループに襲われていた女性を助けたチャーリーは、
グループのリーダーに返り討ちに遭い殺されてしまう。兄の訃報を聞き、スペインから
帰ってきたリッチーは葬儀を終えた後、昔の仲間と共に兄殺しの犯人を探し出すことに・・。







GYAO!にて配信していた、イギリス映画『皆殺しの流儀』を鑑賞。
配信期間は5月31日まで。
スタッフ、キャスト共にほとんど知らない人ばかりの映画なんだけど、
アリソン・ドゥーティは『007/美しき獲物たち』、『孤独のヒーロー/タフィン』、
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で見たことがある女優さん。本作では警官役。


かつて有名なギャングだった主人公が若者ギャングによって殺された兄の仇を討つため、
昔の仲間たちと共に街に舞い戻ってくるリベンジ物。

現役を退いてから、そこそこ年月が経っており、主人公を含めた4人組のギャングは
70歳近いお爺さん世代になっているのだけど、そこはやはりギャングということで、
拷問や暴力沙汰に慣れている節がビシビシと伝わってきました。

特に若者ギャングのリーダーの居所を仲間から吐かせる拷問シーンは、
主人公らが場数を踏んでいるため落ち着いており、
それがよけいに老ギャングと若者ギャング団との格の違いを際立たせていました。


冒頭で若者ギャング団の非道な暴れっぷりが描かれているため、
後半からの老ギャングによる反撃はある程度スカッとしたものを生み出しています。
厳密に言うと、どっちも「ワル」なんだけど、
老ギャング達は自分なりにポリシーに持っており、昔気質な感じ。



これは元の映像もそうなのか、画面の左右が見切れたように映り、
登場人物の顔が全然見えないときがあって少し観づらかった。
DVDの画面サイズは 1.78:1と表示あり。

とある会話シーンで登場人物の周りをグルグルと移動しながら
長回し撮影をしていたのだけど、ちょっとミスマッチな感じでした。
全部ではないけど、撮影と演出がかみ合っていないところがあったのが心残りでした。

映画の舞台はほとんどイギリスで、そんなに予算がかかってなそうでしたが、
ラストで銃撃戦がちょろっとありました。
後付けVFXじゃなしに、ちゃんと発火させていたのでひと安心。




皆殺しの流儀(字幕版)







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