ハッピー・デス・デイ

『ハッピー・デス・デイ』   原題:HAPPY DEATH DAY

監督:クリストファー・ランドン
出演:ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード、ルビー・モディーン ほか

女子大生・ツリーは誕生日の朝、見知らぬ男の部屋で目を覚ます。その夜、
彼女は殺人鬼に殺されるが、気付くと誕生日の朝で…。(Amazonより引用)







アメリカでは2017年に公開されたものの、
日本は2年近く経った2019年にやっとこさ公開されました。
劇場のスクリーンでは見逃したけど、ようやくAmazonビデオにて観れました。

一般的なホラー映画だったら、エンドロールまで生き残れなさそうな性格の登場人物が主役なのが珍しい。
ヒロインがタイムループにハマり、自らの死を回避するために悪戦苦闘する様子がコミカルで、
なおかつ同じ日を経験したことによって、ヒロインが自らの環境を見つめ直すサブプロットがじんわりと良かった。

ヒロインがタイムループにハマってしまった理由はそこまではっきりと言及されていないのだけど、
体にその影響が残っている設定は悪くなかった。
仮に犯人を倒さず、ヒロインが誕生日の日付が変わるまで逃げ続けていたら、
ずっとループが維持されたままになってしまうのかが気になった。

何度もループを繰り返したため、その日の出来事が起きるタイミングを熟知しているのは
タイムループものならではのシーンで、万能感があって心地よかった。

殺された直後の映像から振り出しのベッドから起きるシーンに
切れ目なく繋げている演出が好きでした。

タイムループものを扱った小説で、
『リプレイ』、『リピート』が気になったので、折を見て読んでみます。
その前に本作の続編である『ハッピー・デス・デイ 2U』も見ないと。



●映画メモ


・警官が持っているベレッタ(拳銃)が3発ぐらいで弾切れになってしまう不思議。

・映画のロケ地、カリフォルニア州ロサンゼルス、ルイジアナ州ニューオーリンズ ほか。

・元々の題名は『Half to Death.』



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ハッピー・デス・デイ (字幕版)

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

ハッピー・デス・デイ 2U (字幕版)



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