
保安官だった父親アールの死を調べるうちに父が秘密組織アトラスの一員だったことを知った
ボブ・リーは元FBIのナイディーンと元上官のアイザックと共に、アトラスの秘密を探ることに。
Netflixでスティーヴン・ハンターの小説が原作の連続ドラマ『ザ・シューター』(シーズン3)
を全話見ました。とっくに配信が始まっていたのですが、そのままになっていた。
前シーズンのラストは次回に持ち越し&話数削減(ライアン・フィリップの怪我の影響)でしたが、
シーズン3は続きをちゃんと描き、ストーリーを完結させていたのが良かったです。
一応ドラマはシーズン3で終わるというアナウンスが出ています。
今回のシーズン3は原作小説でいうと『ブラックライト』を基にした内容だったけど、
シーズン1、2同様にドラマ用に大幅に改変されていたので印象は異なりました。
原作至上主義の人から見ると、内容が全然違うということで眉をひそめてしまうかもしれないが、
時代設定を現代に置き換えてドラマ化している時点で変更点が出るのはやむを得ないと思います。
今回のドラマでは、ボブ・リーが父親の死の真相を追求することにのめり込んだことによって、
妻ジュリーとの関係が前シーズン以上にギクシャクしてしまい、家族か任務を取るべきかという
葛藤が描かれています。
話数も13話になったことによって、秘密組織アトラスを巡る陰謀を追う話の風呂敷が広がり、
父親アールの過去の回想シーンも盛り込まれていたけど、若干展開がスローぎみ。
各エピソードには何かしらのアクションシーンが毎回用意され、
シーズン3で完結するだけあってか爆発も派手で見劣りしませんでした。
ただの一部の格闘シーンの撮影はゴチャゴチャして見づらかった。
狙撃の名手が主人公ということで、ラストは狙撃で締めくくられる
終盤で登場する新しい組織の存在は、仮にドラマの視聴率が高かったら、
次シーズンへの布石としてボブ・リー・スワガーのさらなる活躍が描かれたであろうと
窺わせました。
■『ザ・シューター』(シーズン3)登場銃器一覧
ザ・シューター ファイナル・シーズン DVD-BOX
Thoughts on Netflixで連続ドラマ『ザ・シューター』(シーズン3)を見た!