映画 スパイ・ウルトラ

『スパイ・ウルトラ』   原題:WELCOME TO ACAPULCO

監督:ギレルモ・イバン
出演:アナ・セラディーリャ、マイク・キングスベイカー、マイケル・マドセン、ポール・ソルヴィノ


ゲームクリエーターのマットは、空港で出会った友人に酔い潰され、知らないうちに世界の命運を
握る極秘ファイルを運ばされていた。そこへ美人CIAのアドリアナが現れ…。(Amazonより引用)










レンタルDVDで、日本未公開のスパイ・コメディ映画『スパイ・ウルトラ』を鑑賞。
予告編を偶然見かけて気になっていた作品。

巻き込まれ型のスパイ・コメディだけど、アクションはそれなりにあるし、
死人が出て血が流れたり、ロケーションも綺麗に撮れていて、
そういった部分に関しては不満はなかったのだけど、
主人公が全編に渡って喋りまくりだったのが見ていてしんどかったです。

主人公が喋る台詞以外にも、映画内のナレーションを担当しているため、
否応にも主人公の声を聴く羽目になるのですが、
挙句の果てには主人公が登場していない場面に関しても
喋り倒すせいか、全然落ち着きがない!それでも最後まで見れたけど。


主人公のマット役、マイク・キングスベイカーは知らない俳優さんだけど、
DVDの商品説明欄によれば、『ダークナイト ライジング』でスタントパフォーマーと
コーディネーターの功績が認められ全米映画俳優組合賞を受賞した人だそうです。
そういえば、映画内では高所からのジャンプといったアクションがあったので、
スタントと関連がありそうだった。でもアクションよりも喋りの印象が強かった。

それ以外のキャストでは、悪役の1人にマイケル・マドセンが出演しており、
この人はしょっちゅう日本未公開の映画に出て、レンタルDVDでよく見かける気がする。
もう1人の悪役に『グッドフェローズ』のポール・ソルヴィノ。悪徳議員役が似合ってました。
ウィリアム・ボールドウィンも久しぶりに顔を見た感じがしましたが、
落ち着いた大人の佇まいがありました。




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