映画『偽造』DVD






映画情報【スタッフ・キャスト】




『偽造』(1999年)  原題:FALLING THROUGH

監督:コリン・バックシー
出演:ゴードン・カリー、ピーター・ウェラー、ロイ・シャイダー ほか

パリの駐仏アメリカ大使館では、アメリカが国際紛争に関与する都度に対テロリストへの
警戒を強めていた。そこへ偽造パスポートに絡んだ連続殺人事件が発生。国家安全局長
アールは大使館内にスパイがいると考え、本国から若き内務監査官ピーターを呼び寄せる。
調べるうち、大使館に勤めるロシア女性カテリーナと恋に落ちるピーター。だが捜査の結果、
事件の背後に大使館員ルーが強大なロシア系テロ組織と関わりがある事が判明。そして
カテリーナにも疑惑の目が向けられる。果たして彼女はスパイなのか。そしてピーターは
祖国をテロリストから守る事が出来るのか・・・。(DVD背表紙より引用)



【映画の感想】




中古DVDでアメリカ映画の『偽造』(1999年)を見ました。
実はレンタルビデオで一度見たことがあります。
なんでこの映画を改めて見ようとしたのかというと、
ふと本作を思い出して、どんな内容だったかなと気になったのがきっかけです。

なにぶんマイナーな劇場未公開の映画なもので、
映像配信がされていなかったため、中古のDVDを入手して見るしかなかった。

見直してみて、DVDのキャッチコピーである「スパイ・アクション」とは裏腹に
映画の内容はどちらかというとサスペンス系だと思いました。

つまらなくはないけど、クライマックスで主人公が直接介入せずに終わるので、
話が呆気なくて盛り上がりに欠ける気がしました。


書かれているあらすじも細かく見ると若干誇大広告ぎみ。
DVD表紙にある爆発する凱旋門なんて、映画内でそんなシーンは一切ありません。
そもそも爆発シーンがない。

さらにスパイやテロリストが登場していない!
この時点で「スパイ・アクション」ではないじゃん。
アクションはないわけでもないけど、
撃ち合いと小競り合いが少々ある程度で派手さはない。

映画館向けというよりはテレビで気軽に見るのが丁度いい塩梅の内容。
なので、キャッチコピーをそのまま受け止めて『ミッション:インポッシブル』シリーズとかを
連想してしまうと、ガッカリ度がマシマシになってしまうことでしょう。



【映画メモ 商品リンク】





・映画の舞台はフランスのパリという設定だけど、ロケ自体はルクセンブルクで撮影された模様。

・DVDの仕様、オリジナル予告編、ビデオ用予告編を収録。

・『ロボコップ』のピーター・ウェラー、『ジョーズ』のロイ・シャイダーといった
ベテラン俳優が出演していますけど、主役はゴードン・カリーという俳優さん。





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