映画情報【スタッフ・キャスト】
『ブラックライト』 原題:BLACKLIGHT
監督:マーク・ウィリアムズ
出演:リーアム・ニーソン、エイダン・クイン、エミー・レイヴァー=ランプマン ほか
FBI長官に直々に雇われているトラヴィス・ブロック。通称“フィクサー”と呼ばれる
彼の仕事は、極秘任務中の潜入捜査官に危険が迫った際に助け出し、更生させ
るというもの。しかし愛する娘と孫娘のために足を洗いたいと考えるブロックだった
が、長官は決してそれを許そうとはしなかった。そんな中、図らずもFBIが関わると
される陰謀“オペレーション・U(ユニティ)”に近づいてしまったことで、娘と孫娘にも
危険が迫ってしまうブロックだったが…。(allcinemaより引用)
『ブラックライト』予告編
【映画の感想】
■久々の映画館
今年に入ってから初めて映画館に行きました。
普段利用していないMOVIXの映画館で久しぶりだったせいか、
チケットの発券を間違ってしまいました。
ムビチケのQRコードをクレジットカードの入力ブースで読み込ませようとしていた!
見かねてた映画館のスタッフの人が気付いてくれて、無事発券できました。
よく見れば、QRコードの読み取り部が目の前にあった。
■『96時間』ではない
『アイス・ロード』を見て以来となるリーアム・ニーソンの新作映画『ブラックライト』
悪くはないけど物足りなかったです。
その理由は、思っていたよりリーアム・ニーソンのアクションの量が少なかった点、
話の決着の仕方が呆気なかったのが挙げられます。
アクションが少なかった点については、
リーアム・ニーソンの年齢を考えるならば量的に妥当だったのではと
後になって思い始めました。
あれ以上増えると、年齢的に話としても不自然に見えてしまうのでしょう。
【毎年のようにリーアム・ニーソンがアクション映画に出演しているものだから、
アクションして当たり前に思ってしまっていた。】
なんだかんだで1952年生まれの70歳!
誘拐された娘を救出しに行くリーアム・ニーソンのヒット作となった
『96時間』を基準にすると、本作のアクションの量は少なく感じてしまいますが、
ブロックがフィクサーの任務で身につけた技量と頭脳を駆使して、
複数の敵を撃退する場面は玄人感が出ていて見応えがありました。
アクションの質は悪くなく、街中でゴミ収集車を追いかけるカーチェイスでは
車などがそれなりに破壊されていて大変良い。
後半で娘と孫が行方知れずになり、てっきり主人公が救出すると思っていたら、
全然そんな場面はなくて拍子抜けしてしまったのだけど、
たぶん『96時間』と内容が被ってしまうから敢えてそうしなかったのかも。
良かった部分は、リーアム・ニーソンと孫の交流シーン。
職業病で戸締りの重要性について孫に英才教育していたのが微笑ましかった。
ニーソン爺と孫が一緒に走って凧をあげるシーンが真骨頂。
そりゃあ、孫が可愛かったらデレてしまうもの。
舞台はアメリカなのに、何となく町の雰囲気がアメリカっぽくないな~と思って調べたら、
ロケ場所はオーストラリアでした。
一度もアメリカ行ったことがないのだけど。
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