映画情報【スタッフ・キャスト】
『ダイ・ハート』 原題:DIE HART
監督:エリック・アペル
出演:ケヴィン・ハート、ジョン・トラボルタ、ナタリー・エマニュエル ほか
相棒役ばかりに嫌気がさした俳優のケヴィン・ハート(ケヴィン・ハート)は、アクショ
ン映画の巨匠の作品に出演すべく、ロン・ウィルコックス(ジョン・トラボルタ)のアク
ションスター訓練所で特訓を受けることに。
Die Hart | Official Trailer
【映画の感想】
Amazonプライムビデオで配信中のコメディの『ダイ・ハート』を見ました。
偶然にもAmazonプライムビデオの公式ツイッターで本作の存在を知ったのが
見たきっかけでした。
それなりにキャストは豪華なのに、作品の規模がこじんまりというか
派手さに欠ける軽いタッチのコメディでした。
映画情報サイトで確認したら、TVシリーズらしい。
見終わった後、似たテイストの映画が2本思い浮かびました。
ベン・スティラーの『トロピック・サンダー』、邦画の『カメラを止めるな!』
どちらも映画制作をテーマにした作品。
なんだろう、キャストの出演料に予算の大部分を使って、
残りの予算でちゃちゃっと作った感じ?
話の舞台は主にアクションスターの訓練所周辺で展開され、
登場人物も数えるほどしか出てこない。
もしかしたら、パンデミックの影響を受けていたのかもしれない。
キャストは主演のケヴィン・ハートを筆頭に、
ジョン・トラボルタ、『ワイルド・スピード』シリーズのナタリー・エマニュエル、
アクション映画の巨匠監督役にジャン・レノ、そしてジョシュ・ハートネットが名を連ねています。
ケヴィン・ハートがアクションスターになりたい!というものだから、
トラボルタ演じるロンの元でアクションの訓練を受けるわけだけど、
台詞の中で有名なアクション俳優の名前がいくつか出てくる。
チャック・ノリス、ヴァン・ダム、ドルフ・ラングレン、ステイサム等。
ジョシュ・ハートネットも訓練所に通ったという設定。
ちなみにジョシュ・ハートネットは本人役。
アクション・スターにまつわる話だから、アクション映画にありがちな設定やお約束を
笑いのネタにするのかなと思いきや、あんまりなくて、ケヴィン・ハートが
「こんなヤベー所、トンズラしようぜ!」とギャギャー騒いでる感じ。
最終的には訓練所での出来事を通して成長していくわけだけど、
もっと題材をふくらませることが出来たのではと惜しい気がしました。
脚本を担当したのは『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドですが、
キアヌ・リーブスや『ジョン・ウィック』ネタは出てこなかった。
【映画メモ 商品リンク】
Amazonプライムビデオ『ダイ・ハート』
ケヴィン・ハート&ドウェイン・ジョンソン共演のアクションコメディ『セントラル・インテリジェンス』
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